ABOUT 戸板女子短期大学について

学長メッセージ

自ら栄養を与える2年間に

学長 白川はるひ

急速に変化する先行き不透明な時代と言われます。しかし、時代の変革期は躍動的なおもしろい時代でもあります。若い柔軟な考え方が必要とされますし、テクノロジーや価値観の変化等で、年齢や性別に関係なく活躍できる時代に変わってきています。こうした時代に、自分の興味や目標に向かって果敢に挑むことのできる底力をつけるために、自分の持 つ力を信じて学び続ける力、学びとる力をつけていただきたいと強く願います。

もちろん、学びは学校のなかだけにあるものではありません。しかし、仲間とともに学びに没頭することができる時間と環境を手に入れられる学生時代というものは、自分のなかにさまざまな栄養をふんだんに蓄積していくことのできる、人生にとって特別な期間です。みなさんのなかには、まだ自分自身も気づいていない素敵な可能性がたくさんあります。「学生だからこそ」できる経験や出会いを通して、自分自身の強みを伸ばしていってください。 そしてまた、自分のなかにある、まだ芽吹いていない種、芽吹いただけで眠っている芽にも栄養を与え、種を芽吹かせ、大きく育てていってください。

戸板女子短期大学では、そのために、専門教育、教養教育という正課教育、学生会、サークル、ボランティア、産学連携その他の正課外教育を通して、知識や技能を授ける場はもちろんのこと、学生が主体的に考え活動する場、実社会とつながりながら自分を成長させることのできるチャレンジングな場を数多く用意しています。そうした場を活用して挑戦を続ける学生たちは日に日に頼もしく成長していき、躍動しているその姿には眩しさすら覚えます。

地道な努力を続けながらも、目を輝かせ、楽しそうに新たな挑戦を続ける先輩たちに是非続いていってください。みなさんが、かけがえのない存在である自分自身に栄養を与えていけるように、教職員一同、精一杯サポートしていきます

学長 白川はるひ