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食物栄養科の最新ニュース

POINT
食物栄養科 学びのポイント

60余年にわたる栄養士養成の実績。
一人ひとりの顔が見える指導で、
食に携わる者としての責任感を養います。

人びとが健康な生活を送るために、栄養面から貢献するのが栄養士の仕事。
結婚や子育てなど、ライフステージが変化するごとに新たな視点を見つけて成長できる、とくに女性にとって意義深い資格でもあります。

本学科では、食や栄養の分野で活躍するための、基本的な素養をバランスよく身につけた人材の育成をめざしています。「2年間で社会に出ることができる」のは、短期大学で学ぶメリット。働きながら管理栄養士をめざす先輩も大勢います。「真面目に、しっかり」。学生にはいつも、こんな言葉をかけています。

SPECIALIST

おいしさ・栄養・健康を追求する
食のスペシャリストへ

現代人のライフスタイルの多様化や高齢化社会の到来、近年の健康ブームから、さまざまな分野で栄養士の活動の場は広がっています。
病院や学校給食センターのほかに福祉施設、食品メーカーなどそのフィールドはさまざま。

卒業生には、管理栄養士へのキャリアアップや結婚・出産後も仕事を続けている人が大勢います。

SEMINAR

食物栄養科の食育ゼミナール

食育ゼミナールとは?

「食育」とは、健全な食生活を送るために必要な食事の管理能力を養う教育のこと。 肥満や生活習慣病の増加、新たな食の安全上の問題など、「食」を取り巻く環境変化にともない、家庭、学校、地域、企業活動において「食育」が注目されています。 戸板では、「食育」に関するゼミナールを積極的に開講。健康的で心豊かな暮らしに貢献できるスペシャリストを養成しています。

研究・活動テーマ

野菜等の栽培と、それを活用した食育の実践

【西山ゼミ (西山 良子 准教授)

7階テラスにあるShiba Farm(芝ファーム)で、野菜やハーブを育てています。畑作り、苗植え、収穫まで体験することによって、食への理解を深めます。 収穫した作物を使って食品づくりを行い、地域イベントや戸板祭で販売。お客様との交流のなかで食育を実践しながら、コミュニケーションの大切さを学びます。

【活動内容】

野菜などの栽培方法の違いによる食育への展開
栽培した野菜などを使った加工食品の開発
地域食育活動への参加と、食育実践 など

野菜クッキーづくり
トマトジャム・トマトソース開発

ほうれん草、パンプキン、まいたけ&ゆずなど、どれも可愛くて美味しく焼き上がりました。 戸板トマトを使用した赤と黄色のトマトジャムが完成。試行錯誤を繰り返したTOITAトマトソースは、どんな料理にも合う万能ソースです。
芝まつり
食育フェア

学外販売は緊張しますが、地域の人たちとの交流は貴重な経験です。野菜を使ったクッキーは、大人にも、野菜嫌いの子どもにも大人気! 代々木公園でおこなわれる東京都食育フェアでは、トマトのジャムとソースの販売をはじめ、お客さまにおいしい食べ方やアレンジ方法&説明しました。
研究・活動テーマ

乳幼児の栄養

【増野ゼミ (増野 弥生 准教授)

アレルギーをもつ子どもたちが急増。乳幼児のアレルギー対応食を開発 日本では食物アレルギーが増える傾向にあり、食物アレルギーの子どもたちにとっては、本来、栄養補給や楽しみである「食」が大きな負担になっています。増野ゼミでは、子どもの食物アレルギーを調べていくなかで、アレルギーの代替食品に着目しました。米粉をはじめ、ホワイトソルトガム、タピオカ粉、乳アレルギー用粉ミルクなどを用い、間食や軽食を試作・検討しながら代替食のレシピを開発しました。勉強会では食物アレルギーの原因食品や誘発症状について理解を深めています。

【活動内容】

代替食品を使用した主食・間食のレシピ開発および検討
食物アレルギーと食育 など

食物アレルギーの勉強会では、他大学での講義や市販食物アレルギー用のケーキを試食しました。 戸板祭では、試作したなかからレシピを選び、製造、販売。活動内容を発表しました。
研究・活動テーマ

Web会議システムを用いた食育活動

【井部ゼミ (井部 奈生子 講師)

新しい情報通信技術が社会に浸透するなか、Web会議システムを用いた食育活動の新しい試みをおこなっています。Webを通じた遠隔栄養指導は、移動の時間と費用がかからず、指導時間と場所の調整も比較的簡単。Web会議には複数の人たちが同時に参加できるため、指導者と指導対象者との情報交換の手段として大きな可能性があると考えています。

【活動内容】
他大学とWebでの食育活動を研究

他大学教育のもと、Web会議システムを用いた食育活動の検討を行いました。 Web会議上で遠く離れた学生さんと模擬栄養指導を実践し、システムの特性を活かしてどのような栄養サポートができるか検討しました。

他大学 空手部への栄養指導

他大学の空手部に訪問し、練習前に簡易版食傾向調査を実施。アンケートをもとに食事のポイントをシートにまとめ配布しました。 遠隔栄養サポートを希望する選手に対し、Web会議システムを用いた取り組みを考えています。

病院見学における体験を
Web上の栄養指導に活かす

栄養指導の現場を知るために、管理栄養士が活躍する病院を訪問しました。 病院の施設見学や管理栄養士の講義を通じて、Web上の食育活動において効果的な栄養指導のあり方を考えていきます。

研究・活動テーマ

ハーブの菜園作りと地域のお店のメニュー開発

【川嶋ゼミ (川嶋 比野 講師)

【ガーデン班 活動内容】

ハーブガーデンのデザイン、ハーブの栽培・管理
芝ファームで栽培したハーブを使用した料理開発

キャンバス屋上にある芝ファームに、ハーブとお花のガーデンをプランニング。ハートやTOITAのTマークを草花で形づくり、とても可愛いガーデンが完成しました。

7階テラスにあるShiba Farm(芝ファーム)で、野菜やハーブを育てています。畑作り、苗植え、収穫まで体験することによって、食への理解を深めます。収穫した作物を使って食品づくりを行い、地域イベントや戸板祭で販売。お客様との交流のなかで食育を実践しながら、コミュニケーションの大切さを学びます。

【メニュー開発班 活動内容】

学校の側にある飲食店「(株)レーベン」様の新規お弁当宅配事業のレシピ開発

まずは顧客のターゲットやお店の設備,店主様の要望などをよく聞いて、お弁当の設定条件を定め、レシピを考えていきます。
美味しいだけのレシピ開発ではなく、フードコーディネートとしてのメニュー提案をします。開発弁当を高校生用にアレンジし、オープンキャンパスで提供することも出来ました。

研究・活動テーマ

味覚に着目した食育の検討

【北岡ゼミ (北岡 千佳 助教)

五感を使った味覚の不思議を体験。地域による嗜好の違いなど、
現代の食生活の改善を探る。
ゼミ生の味に関する疑問と興味をもとに、文献調査や体験を通じて学んでいきます。たとえば「地域によってだしの味にどのような違いがあるのか」という疑問では、味の地域性に着目して、だしの飲み比べ、味噌の食べ比べなどの官能評価をおこないました。体験後は、感想をワークシートにまとめて意見を交換。官能評価の手法、企画力が身につくほか、体験を通じて得た気づき、楽しさ、驚きは、将来食育を担う栄養士にとって重要であり、大きな糧になると考えています。

ピュアアリーブオイルとエキストラバージンオリーブオイルについて、香りや味、製造方法などを比較調査。

2種類のオイルをそれぞれコップに注ぎ、手で少し温めて香りを嗅ぎ、飲み比べして違いを調べました。

【研究テーマ例】

地域や種類による嗜好の違い(オリーブオイル、味噌、即席麺のだし)
食材の組み合わせによる味の比較
地域で異なるはんぺんの官能評価

鍋島 桃子 福岡県出身(高等学校卒業程度認定試験合格)

オリーブオイル、味噌、即席麺のだしについて研究をおこない、たくさんの発見がありました。ある即席麺のだしについては、関東と関西だけでなく北海道の味があること、さらに、東西の味の境界が関ヶ原であることを知り、とても興味深かったです。
研究・活動テーマ

遺伝子に関する研究

【大塚ゼミ (大塚 譲 教授)

遺伝子についての知識を深めましょう!
【活動内容】
お米の遺伝子分析

市場に出回っているコシヒカリには従来の「コシヒカリ」と、いもち病抵抗性のある「コシヒカリBL」の2種類があります。これらは同じ「コシヒカリ」の表示をしますが、遺伝子の配列が異なっており、PCRによって遺伝子分析をすることで判別が可能です。大塚ゼミでは、遺伝子分析の方法を学ぶことによってさまざまなお米の品種の判別を行います。

大腸菌の遺伝子実験

大腸菌群、大腸菌の微生物遺伝子検査を行い、大腸菌に特異的に存在する遺伝子配列をみつけ、食品中に大腸菌が存在するかを明らかにする研究を行っています。

お米の遺伝子の抽出操作

お米の遺伝子の抽出操作

お米の遺伝子分析

お米の遺伝子分析

食育演習

「食育演習」は1年次の選択科目で、食環境や食文化について見学および体験を通し、栄養士として、また、食育を担う人材として、実践的な知識および技術を修得するための体験型授業です。S&B食品様から講師をお招きするオリジナルスパイスカレー講座,ミソノ刃物様から講師をお招きする包丁研ぎ講座,築地市場や合羽橋の見学会等、盛り沢山の演習です。授業は放課後や土日、夏休みなどを利用して行います。