2021年10月より始動していた、株式会社マイナビ、エバラ食品工業株式会社の二社協力のもとおこなった産学連携プロジェクト「プチッと鍋で家族にサプライズ!~MEMORIES OF COOKING~」。
戸板女子短期大学をはじめとした4短大が、個食鍋ブランドシェアナンバーワン、1人から家族まで、さまざまなシーンで手軽に鍋を楽しめる小容量ポーション調味料エバラ食品「プチッと鍋」のプロモーションに挑戦しました。
⇒試作の様子をお伝えした前回の記事はこちら!
どんなプロジェクト?
本企画のミッションは、
『「プチッと鍋」を使って冬休みに家族へサプライズ』
というテーマに沿ったプロモーションムービーを作成すること。
各短期大学がレシピ開発・撮影し、プロ編集を経て出来上がったムービーが本日3/1より、期間限定で公開されます!
戸板女子短期大学は、学生11名が2チームに分かれ、レシピ開発から動画のストーリー構成・撮影・編集までをおこない、一方のチームがプロ再編集を経て特設サイトに掲載というかたちで取り組みました。
ぜひ、下記リンクより御覧ください。
エバラ食品「プチッと鍋」✕戸板女子短期大学 家族へサプライズムービー
★エバラ食品特設サイトはこちら!
エバラ食品「プチッと鍋」presents プチッとサプライズ!
★各チーム、学生編集ver.のムービーはこちら!
チームA動画 離れた家族にサプライズ!
チームB動画 誕生日のお母さんへサプライズ!
ムービーを見る前に・・・
戸板ではハイブリッド授業※をおこなっているため、放課後にサクッと全員集合というわけにもいかず、更にはTOITAFes2021や試験期間、年末年始、冬休みを挟み・・・
※新型コロナウイルス感染症対策のため、対面授業とオンライン授業を交代で実施。
そんな中でも時間を決めてzoomやLINEを駆使しながら何度もMTGを重ね(中にはアルバイトの休憩中にzoomを繋ぐメンバーも!)、メニュー開発班は調理実習室で遅くまで試作を重ねたり、撮影班は出演メンバーの家でたくさん素材を撮影し、編集班もお互いの家に行って一緒に作業をしたりと、
もう本当にみんなよく頑張りました!
途中、数々のテレビCMを手掛け、今回特設サイト掲載用のプロ編集をおこなっていただいたクリエイティブディレクターの有川潤氏による演出指導を受けました。
その後、あれだけ苦労した撮影をご家族ご協力の下ほぼ丸々撮り直したり、編集は先輩や職員のアドバイスを受けながら自分たちで何度も手直し。
全て、参加メンバーの「どうせやるなら、いいものを作りたい!」という思いの強さがあったからこそ!
チームでやり切る難しさはもちろん、授業ではなかなか味わえないプロの視点の厳しさ。とっても勉強になった4ヶ月でした。
さて、選ばれたのはどちらのチームなのでしょうか?
学生編集ver.とプロ編集ver.の違いを見比べてみるのも面白いですよ〜!
では改めて、ムービーをご覧ください!
★エバラ食品特設サイトはこちら!
エバラ食品「プチッと鍋」presents プチッとサプライズ!
★各チーム、学生編集ver.のムービーはこちら!
チームA動画 離れた家族にサプライズ!
チームB動画 誕生日のお母さんへサプライズ!
参加メンバーの感想
本プロジェクトに参加した1年生から感想を集めました。
産学連携プロジェクトは私が戸板に入学したきっかけでもありました。
その産学連携プロジェクトでエバラ食品とのコラボに参加できたことがとても嬉しく思います。
慣れない動画撮影や動画編集にとても苦戦し、たくさんの人に協力いただきました。
特設サイト掲載チームには選ばれませんでしたが、チーム全員で協力をすることができとても楽しかったですし、大きな達成感を味わうことができました。
ありがとうございました!(食物栄養科1年/Aチーム 編集担当)
私は高校生の時に、戸板では企業の方と関わる機会が多いと聞き、入学を決めたので参加することができて本当によかったです。
一本の動画を作るのにこんなに手間と時間がかかって大変だとは思いませんでした。
編集はもちろん、普段動画を撮ることも少なかった私にとっては新しい発見もたくさんあり、これからCMや告知動画を見る時には今までとはまた違った目で見るとこができそうです。
(食物栄養科1年/Aチーム 出演者)
私は動画を作るために、使いやすい素材を撮ることを意識しました。
これはいらないなぁと思うシーンでも、意外と後から見返してこれここで使える!と思うことが多いことに気付き、オフショットなども多めに取れるようにカメラを構えました。
メニューを作るにあたっては素材の分量や、彩り、手際の良さ色々意識することがありましたが、私は美味しさの前に見た目を重視しました。
食べて貰えないことには味の評価も得られず、動画で見るなら「美味しい」よりも「美味しそう」が大事だと気付いたからです。そのために彩りや、形、バランスにはこだわりました!
色々と気付きの多いプロジェクトでしたが、シンプルにみんなと作った鍋がひとつの動画になることがとても嬉しく、学校生活のいい思い出にもなりました!
また、今回は食物栄養科だけではなく国際コミュニケーション学科から参加した学生もいました。こうして学科を超えたプロジェクトが広まっていけばいいなと思ってます!
(食物栄養科1年/Bチーム 撮影担当)
私はカメラマンとして参加しました。
日常生活でも友達のことを撮影したりするのですが、写真を撮ることが多く、本格的な動画撮影は初めてでした。
なるべく出演者がぎこちなくならないように、問いかけたり、話しかけたりするようにしました!賑やかな撮影ができてとても良かったと思っています。
違うクラスでも今回のプロジェクトを通して出会えたメンバーと仲良くなれて、参加していなかったら出会えていなかったんだな、と不思議な感じです。
みんなでレシピを考えたり、試作をしたり、予定を合わせたり、大変だったけれど、それより楽しさが勝つほど、とってもいい経験になりました!
(食物栄養科1年/Bチーム 撮影担当)
私はメニュー開発で参加しましたが、みんなと協力しひとつの目標に向かって取り組むことはとても楽しく充実するものだと感じました。
私のアイデアを認めてくれてレシピに導入してくれたことはとても嬉しかったですし、友達の意見を吸収して自分の成長に繋げることも出来ました。
一人一人がしっかりと発言し参加したことでBチームの掲載に繋がったと感じています。
勇気を出してこのエバラ食品とのプロジェクトに興味を持ち参加して良かったと思いました。
この積極性や協調性を今後に繋げていきたいです。
(食物栄養科1年/Bチーム メニュー開発担当)
私は動画の出演者として参加しました。
はじめは違うクラス、学科のグループで意見がまとまるのかとても不安だらけでした。
ですが、みんなこうすれば見栄えが良くなるのではないか、具材をどのようにしようかなど話し合う中で個々の発想力だったり、協力し合おうという気持ちが見えてきて、この作品が出来上がったあと、Bチームで一緒に活動できて楽しかったですし、良い刺激となりました。
これからも自分の発想力はもちろん、友人からの力もかりて良い作品を作っていきたいです。
(食物栄養科1年/Bチーム 出演者)
私は、主にカメラマンとして参加しました。
普段、関わりがないメンバーと試行錯誤を繰り返しながら、イチからこの企画を作り上げられたことを誇りに思います。
新たな交友関係、挑戦することの大切さなど、この企画に出会わなければ知ることができませんでした。
メンバーに迷惑をかけることもありましたが、私がここまで頑張ってこられたのはメンバーの支えがあってからこそだと感じます。
この企画で関わってくれたみんなに心から感謝しています。成長できる良いきっかけとなりました。
(食物栄養科1年/Bチーム 撮影担当)
まとめ
戸板女子短期大学といえば企業コラボ。
戸板に通う学生達は、様々な企業で働く大人と接し、学び、チャレンジできる機会をたくさん持っています。
実際に、このプロジェクトに参加して映像制作に興味を持ち、将来を考えるきっかけになったという学生も!
みなさんもぜひ戸板で、「フツーの短大生活」では得られない経験をたくさんして欲しいと思います☆
この記事に関するお問い合わせや取材依頼は
戸板女子短期大学 入試・広報部 高山まで
TEL 03-3451-8383