港区、文化放送、東京都済生会中央病院とのSDGsみんなとプロジェクト、5月18日(火)に3回目のミーティングが行われました。
この地域版SDGs「みんなとプロジェクト」は、戸板女子短期大学がある港区地域で採れたものを「みんな」(地域の企業・団体)の力を活用して、本来あった地域の多様な個性のつながりを回復し、健全な社会生活と健康づくりに貢献することを目的としています。
①蜂蜜「しばみつ」の新商品開発
食物栄養科の専門性と女子学生の若い視点を活かし、蜂蜜「しばみつ」を活用した港区の名物となるような美味しい焼き菓子を提案することです。
②SNSでの発信
女子学生の若い世代に向けてSNSを活用し、これまで遡及できなかった世代にも新商品をPRすることです。具体的には、新商品化するまでの過程を配信することで、みんなとプロジェクト新商品開発の物語性を生み出したいと考えています。
学生たちは前回のミーティングで自分たちが考えた商品案を発表しましたが、今回は文化放送様と東京都済生会中央病院様からのコメントとアドバイスを受けて、再度商品案を考え直しました。
前回の発表後に、企業からの意見を確認し、それぞれが自身の案を改善するために取り組みました。一部の学生は新たな案を追加し、他の学生は皆の発表を参考にしてアイデアを練り直しました。この共同作業により、より素晴らしい商品案が生まれることを目指しました。
テーマは「皆の意見を聞いた上で新たに商品を考える」
次回のミーティングでは、学生たちは一人ひとり自分の案を発表します。学生たちは自身でパワーポイントを作成し、商品案を企業の方々に伝える予定です。この中から選ばれた数名の学生の案が実際の商品として販売される予定です。
学生たちは緊張や不安を抱えながらも、これまで考えてきた商品案を企業の方々にしっかりと伝えるために頑張っています。彼女たちは初めての自主プロジェクトに挑戦しており、大変なこともあるかもしれませんが、チーム全体で協力しながら目標を達成するのがプロジェクトのゴールです。
学生たちは以下のような意気込みを持って取り組んでいます:
「私たちが考えたスイーツでたくさんの人が美味しくて、笑顔になるようなものを作りたいと思います。」
「私が考えたスイーツで、人に喜んでもらえるように頑張ります。」
「こどもたちに、おいしく食べてもらえるお菓子を作れるように頑張りますのでお願いします。」
「今回私たちが作った商品が多くの人に喜んでもらえるように頑張りたいと思っています。芝地域で作ったしばみつで魅力の伝わるお菓子を作ることができれば、より多くの人の手にしばみつが届くことを目標にしたいと考えています。また、乳児院のおやつでは、子どもたちのおやつでは楽しい時間を生み出せるように子どもたちも楽しめることと食物栄養科として子どもたちの健康にも目を向けていけたらと考えています。」
「自分で商品開発をするのは初めてで、できるだけさまざまな人に食べてもらえる商品を開発できるように頑張って自分自身も成長させたいです。」
「広報担当者としても、SNSを通じて学生たちの活動だけでなく、芝地域の魅力や戸板の魅力を発信していきたいと意気込んでいます。」
今後のプロジェクトの動きにも注目していただきたいです。
お問い合わせ先
戸板女子短期大学 入試・広報部
Tel: 03-3452-4161