戸板女子短期大学 食物栄養科では、4月19日(火) TOITA Activityにて「いすみ市お弁当開発プロジェクト」(産官学連携課題解決プログラム)の説明会が開催され、食物栄養科1年生 約50名が集まりました。
中村和由(食物栄養科ゲスト講師:フード業界コンサルタント)講師による司会進行のもと、いすみ市役所、宍倉株式会社、ブルーチップ株式会社から事業紹介・会社概要・このプロジェクトで学生に期待することなどが語られ、プロジェクトへの熱い思いが学生に伝わりました。
千葉県外房にあるいすみ市は、宝島社の首都圏エリアでの住みたいまちランキング5年連続首位。風光明媚なうえ、さらに漁獲高日本一の「伊勢海老」、神戸の明石ともども日本の2大産地「真蛸」が有名。本件プロジェクトは、この伊勢海老と真蛸を使ったスペシャルなお弁当を開発し、いすみ市のPRに一役買おうというものです。
宍倉株式会社は、地元地産地消のスーパー、コンビニを展開している老舗。いすみ市と連携し高齢者に対してのトラックによる販売支援である移動スーパーにも協力しています。
ブルーチップ株式会社はスーパーなどのポイントカードを制作し、またそのデータをもとにマーケティングをしている会社です。今回は宍倉株式会社 スーパーLEO岬店(いすみ市)のデータを抽出して頂き、それを見てターゲットを考え、学生たちが仮説をたてることから商品作りをしていきます。
説明会に参加した学生も企業や自治体の方からの説明に、マーケティング、食品開発、町おこしにつながるテーマに参加できることを魅力に感じて、真剣に聴講していました。
説明会の終盤も活発に質問が飛び交い、終了時間すぎても学生からの質問に嬉しい悲鳴でした。
この約50名の中から、やる気と提案力の優れた10名を選出し、プロジェクト発足となります。それ以外に、プロジェクト進行を記録し外部へ発信する役割の学生も1名選出して参ります。
今後、 TOITA Activity HPにていすみ市お弁当開発プロジェクトの進捗報告をして参ります。
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