ABCクッキングスタジオ フードシェアプロジェクト1回目を終えて

学生ライター松原さん

戸板女子短期大学 食物栄養科 1年 松原です

6月24日、25日の2日間において、第1回ABCフードシェアプロジェクトを行いました。

このプロジェクトは、コロナウイルス感染により厳しい経済状況と増加する生活困窮者への支援を勧めるべく、戸板女子短期大学の学生を対象に、株式会社 ABC Cooking Studioとお引取実績のある食品メーカーなどの企業から食品を寄付していただき、無償で配布する企画です。

そして今回は、インスタント味噌汁を中心としたものを、マルコメ株式会社にご提供いただきました。

 

実際に参加させてもらった当日のことや自分の感想をお話しします。

フードシェア当日は、プロジェクトチーム全員で、服装は白Tとデニム、そしてABCクッキングスタジオから提供されたエプロンで統一しました。


 

配布時間になると、多くの学生が来てくれました。

袋はピンクと青の二種類があり、色や中身を見て楽しそうに選んでいる学生さんが多かったことが印象的でした。

商品は、パンケーキミックスがとても人気があり、パンケーキミックスが入ってるものを選ぶ学生さんも多くいました。

また応募を知らなかった学生さんがいたことから、他のプロジェクトメンバーと一緒に、お昼になると人が1番集まるカフェテリアに行き、QRコードを持ちながら声かけも行いました。

声をかけると、たくさんの学生さんが興味を持ち応募してくれたことがとても嬉しかったです。これまで、学内で話したことがない同級生や先輩にも話すことができ、この機会にこうして人間関係を広めることもできました!

 

2日間の配布が終わり、このプロジェクトメンバーからはこのような感想がありました。

 

「準備段階から、メンバーのみんなと協力して仕分けなどに関われたことやバッグ配布の時に貰ってくれた人達から「ありがとう」と感謝されたことが嬉しく思い良い経験が出来ました」

 

「QRコードを各階に貼ったらより多くの人が応募してくれる人が増えるのではないかと考えました」

 

「声かけをしてくれたプロジェクトメンバーのおかげでその場で応募してくれる人たちが沢山いて、勇気を持って声かけすることの大切さを学びました」

 

「朝の時点で、机を並べる準備をしたり、ポスターを階段や学校の門に貼るのもいいと思いました」

 

今回、行ってみて、戸板女子短期大学の学生の笑顔をたくさん見ることができました。またABCクッキングスタジオ様と一緒に配布するまでのミーティングや配布後の反省会を学生中心に行うなど、とても勉強になりました。

 

このプロジェクトの良いところはそのまま生かし、改善点として出たところは次回実践できるように、プロジェクトメンバーの皆さんと次回も頑張ります!

 

次回は9月以降にも、ABCフードシェアを行うように、打ち合わせをしています。

 

食物栄養科 1年 松原

学生ライター松原さん

食物栄養科

食物栄養科の松原です。この戸板女子短期大学での2年間をより充実したものにするために、沢山のことにチャレンジしたいです。貴重な経験を皆さんに発信できるように頑張ります。