入学して、たった3か月で社長にプレゼンテーションした 「日東紅茶のファンを作ろう」産学連携プロジェクト ~TOITA Fes 2024 プレゼン&試飲カフェレポート~

江原 数彦 准教授

入学してすぐに、1年生400人以上で取り組んだ、「日東紅茶のファンを作ろう」産学連携プロジェクト(詳細はコチラを参照)の、最終報告と試飲カフェの開催が、2024TOITA Fes(11月9日・10日)にて行われました。

まず、戸板ホールで、連携企画において「最優秀賞」を受賞したチームから実施内容についてのプレゼンテーションが行われました。

さすが、最優秀賞を獲得したチーム。大ホールでのプレゼンテーションでも笑顔で堂々としています。
しかし! 実際のプロジェクトで連携先の 三井農林株式会社 代表取締役社長 の前でプレゼンテーションをしたときは、大変緊張してうまくいかなかったとか。緊張しすぎで「もうだめだ」と半ば諦めてからの、「最優秀賞」受賞発表!その時の「感激体験」は次の写真を見てもらえばわかるはず!

今回、TOITA Fesでのプレゼンテーションでは、その時の感動もリアルに伝えていました。きっと、本社でのプレゼンテーション経験が役にたったのだと思います。
こうした日々の体験の積み重ねが、知らず知らずのうちに「チカラ」となって現れていくのがTOITAプロジェクト演習の特長なんですね。

さて、TOITA Fesでは、発表だけでなく、連携先企業の三井農林株式会社様の商品を協賛いただき、
「日東紅茶 試飲カフェ」が、国際コミュニケーション学科主催の「こっこみかふぇ」内にて開催されました。
当日は、なんと500人を超えるカフェ来場者を迎え、「日東紅茶」の代表商品を味わっていただくことができました。

カフェでは、紅茶の試飲をしていただくと同時に、ゆったりとした時間を楽しんでもらうために、「紙コップのスリーブ」に、ストーンでデコレーションしてもらうスペースも設けました。お子様から大人まで、楽しい時間を過ごしてもらえたようです!

 

今回、「日東紅茶試飲カフェ」では、国際コミュニケーション学科の学生たちが、接客応対に協力してくれました。さすが、エアライン・ホテルなど観光系にも強い学科!ホスピタリティマインド満載で、お客様を迎えてくれました。

このように戸板女子短期大学では、各学科で専門知識やスキルをしっかりと学び、そしてTOITAプロジェクト演習のような実践・体験型授業で、その知識やスキルを幅広く活用する「応用力」も身に付けることができます。みなさんの大切な2年間を実り多いものにするため、戸板でたくさんの体験・経験をしてもらえたらと願っています!

江原 数彦 准教授

総合教養センター

自分をより輝かせたい、誰かの生活をより豊かなものにしたい、そんな思いからビジネスは生まれます。「自分のためが、誰かのために」そんな人生を送りたい人は、ぜひ一緒にビジネスを学びましょう。フィールドワークでたくさん調べ、仲間と語ってたくさん考える。そんな時間を私の授業で過ごしてもらえたら最高です。「授業は学生たちと共に作るもの」が私のモットー。私と一緒に「より豊かな」授業を作り、自分を輝かせていきましょう。