2024年5月14日(火)昼休みの時間を使用し「新島村・戸板女子短期大学域学連携プロジェクト・キックオフ」説明会を行いました。
新島村役場から佐久間室長様、百成様、新島村商工会から下井様が来校され、新島観光協会から田村様はZOOMで参加されました。学生に向けて今回のプロジェクト対象の式根島の概要及び現況について説明していただきました。
式根島の人口は島から離れ本土にいる人たちも多く、登録人口より実人口は少ないこと。また、夏季は観光等で来島者が飽和状態となるが、冬季は来島者が激減する特徴があること。なお、夏季冬季の人口のばらつきが大きいため商店、宿泊施設が少ないことなどを知ることができました。島の名産、特産物もお話しいただき、電動自転車が多い理由など新たな発見をすることができました。
因みに、特産品には『くさや』や、辛いが香りの良い『島唐辛子』、島で育てている「あめりか芋」を使った芋焼酎『地鉈』等があり、また『式根鯛平君(鯛)』の養殖にも力をいれています。
プロジェクトのテーマは「知ってる?式根島」
魅力がいっぱいの式根島ですが、東京在住者の認知度は低く「式根島はどこにあるの?東京都にあるの?」「何が有名なの?」など、もっと知名度をあげることが課題となっています。そこで今回のプロジェクトのテーマは「知ってる?式根島」です。式根島をどのようにPRするか、戸板女子短期大学の学生にお題をいただきました。
最後の質疑応答では、学生たちから多数の質問が出て、昼休みを使って行われた説明会はあっという間に過ぎてしまいました。
5月26日(土)27日(日)の現地調査では13名の学生と3名の教員が参加します。その際、実際の現地の方々から直接回答いただくことでさらに学びを深め、プロジェクトに活かしていきたいと考えております。
次回のプロジェクトの授業では企画初期案の個人発表を行います。この説明会から、学生たちがどのように取り組むか、今から楽しみです。