10月30日(火)「キャリアメイク」(服飾芸術科1年生対象)おいて、客員教授菊池桃子先生の授業がおこなわれました。
菊池先生がデザイン監修されている婦人服飾雑貨Emom(エマム)ブランドの商品企画から販売までを通じ、プロダクトマネジメントについてお話しいただきました。ご自身の作りたいものを作って失敗した苦いご経験もお話しいただき、需要と供給の関係を学ぶことを通じ、売れるものを作ることの重要性を学びました。
また、同じ服飾芸術科(当時の被服科)の後輩へということで、芸能活動と勉学との両立をさせた短大時代のことや被服科での学びが今も役立っていることなどをお話しいただきました。
加えて、「公助」「共助」「自助」の相互関係を理解しつつ教育環境の側面から、教育に関する学校外教育費がいかに家計に大きな比重を占めているか、平成22年度文部科学省の調査から読み取りました。これからの社会は教育に大きな費用がかかりそうなこと、自身のスキルアップも図らなければいけないと同時に自身の子供たちの教育費用についても考えなければいけないことを理解しました。
その後、授業は菊池先生への質疑応答コーナーとなりました。
そして、恒例の菊池先生を囲んでの交流会は、はじめは学生達もモジモジしていましたが、終始和気あいあいとした雰囲気で終了しました。