7月4日(木)菊池桃子先生による特別ワークショップが、国際コミュニケーション学科と服飾芸術科からの有志9名で開かれました。
ディスカッションのテーマは前回に引き続き「スマートフォンアプリの『クックパッド』について、賛成派・反対派になって議論してみよう」です。
1年生が反対派、2年生が賛成派のチームに分かれ、それぞれその理由について意見を出し合いました。菊池先生よりレクチャーしていただいた「2W1H(What? Why? How?)」という思考ツールを用いることで、議論が活性化しました。
2年生の賛成派によるプレゼンテーションでは、堂々と自分たちの考えを発表する姿に菊池先生からお褒めの言葉をいただきました。
国際コミュニケーション学科では、普段からディスカッションやプレゼンテーションスキルアップに努めていることもあって、その成果が出たといえます。
ディスカッション終了後、菊池先生を囲んで「振り返り」の時間をとりました。人気アプリ『クックパッド』について、反対派が意見を集約するのは難しかったのではないかと2年生は後輩の1年生をねぎらっていました。1年生は先輩のプレゼン・スキルに感銘を受け、良い刺激をもらったようです。大変ほのぼのとした雰囲気の中でディスカッションを振り返りました。
菊池先生からは、アイデアを出し、議論を円滑に進めるためのディスカッションのフレームワークを教えていただき、それぞれの考察ポイントから反対意見や賛成意見の論理構築の方法をご教授いただきました。
今年度の菊池先生の特別ワークショップシリーズは好評のうちに幕を閉じました。学生たちは菊池先生の特別ワークショップに大満足した様子で、今後の授業や就職活動でもそのスキルを活かしてくれるものと期待しています。