戸板女子短期大学 国際コミュニケーション学科では、8月5日のオープンキャンパスにて、国際コミュニケーション学科 エアラインモデルの学生による「エアラインカフェ」を開催しました。
学生が主体的に作り上げる戸板女子短期大学のオープンキャンパスの中で、エアライン業界を目指す国際コミュニケーション学科の2年生と1年生が初めて協働し、客室乗務員やグランドスタッフとしてお客さまをお迎えし、素敵な空の旅をご提供させていただきました。
エアラインカフェは、国際コミュニケーション学科 エアラインゼミ生が、客室乗務員やグランドスタッフとしてお客さまをお迎えし、空の旅をご提供させていただくものです。毎年TOITAFesで開催しており、大変人気があり一昨年はベストフロア賞をいただいています。
今回のオープンキャンパスのエアラインカフェでは、グランドスタッフ役は搭乗前にフロアに集まってきてくださるお客さまにスムーズなご案内をいたしました。
また、機内では客室乗務員役の学生がライフベストを使ったセーフティデモ(機内安全ビデオに合わせた実演)を行いました。
アナウンスを担当する学生は英語でのアナウンスやカートを使ってのドリンクサービスを行いました。
高校生・保護者の方の感想
「エアラインカフェでのみなさんの振る舞いがかっこよかったです(高校2年生)」
「エアラインカフェが楽しかったです。皆さん、本物のスタッフさんみたいでかっこよかったです(高校3年生)」
「エアラインカフェの学生さんがとてもしっかりしていて本物のCAさんのようで素敵でした。自分の子供もあんな風にしっかりした学生さんになって欲しいです(保護者)」
エアラインカフェに参加した戸板女子短期大学学生の感想
「最初は緊張もあり不安な事だらけでしたが、友達と一緒に練習をしたり、先生方や先輩達のサポートのおかげで、緊張がとけ楽しく出来ました。また先輩達の姿勢や手先の意識、立ち居振る舞いなどの姿を見て、私も先輩達のようになるために頑張りたいと改めて思いました(国際コミュニケーション学科1年生)」
「後輩である一年生とは、なかなか会う機会がなく練習時間も十分とれないなか、無事最後まで終了することができて良かったと感じました。来校してくださった方々が楽しんでくださっている姿を拝見して、終了時には達成感を感じました。オープンキャンパスでのエアラインカフェという貴重な機会に参加して、1年生との距離が縮まったとともに新たな発見や自分自身の課題を見出すことができました(国際コミュニケーション学科2年生)」
「高校生の皆さんに本物の航空機にいるかのような感覚になってもらうために、私たち乗務員も本物のCAのように振る舞いました。
機内アナウンスやセキュリティの説明など、実際のフライトと同じプロセスを体験できたことは非常に勉強になりました。またCAの先輩やGS役の友達と協力したりすることでチームワークや冷静な判断力の重要性を実感しました(国際コミュニケーション学科1年生)」
エアライン業界の仕事を再現し、現実の飛行体験に一歩でも近づける 戸板女子短期大学 エアラインゼミの模擬CAとGS体験。
参加した学生にとっては、チームワーク、ホスピタリティ、サービス対応力の重要性を肌で感じるこの体験は、知識と経験の宝庫となることでしょう。
オープンキャンパスに参加された高校生の皆さんには、機内の雰囲気、プロフェッショナルな乗務員の対応が一生の思い出となることを願います。
皆様の未来に向け、今回のエアラインカフェが一つのステップとなりますように。
有田りな