芸能界から学ぶ「本当の自分を知る」プロジェクト ~その1:自主的に動く、ってこういうこと~

村木 桂子 准教授

 このPJ演習は「何かに挑戦したい」、「進路に迷っている」、「でも、どうしたらいいかわからない!」という、お悩み学生のためのプロジェクトです。

 第一線で現在活躍している企業人に会い、自分たちの考えた質問を投げかけ、それに答えていただくというやり取りの中で、自分自身のキャリアについて考えます。

企業訪問のために、まず自分たちでオンラインでアポイントを取るところから始めました。

Googleマップで行き先を調べ、電車に乗り・・・

ようやく目的地、大手芸能事務所アミューズ株式会社に到着です!

さっそく練習した名刺交換をしました。

学生の考えてきた質問に真剣にお答えくださる企業の方から、自分の将来についての考え方、仕事に対する姿勢、学生のうちにできること等、多くのことを学ばせていただきました。

今までは先生の組んだ学生プログラムに乗っていただけ、の学びかたでした。
でも今回は、お膳立てからすべて学生たちで行いました。この達成感は学生にとってかなり大きかったようです。

「主体的に動くって、大変さもあるけれど達成感もこんなに大きいんだ!」
頭だけでなく、体で「主体性」を実感できた活動になりました。

次の目標は大手ラジオ局、ニッポン放送の訪問です。

芸能界から学ぶ「本当の自分を知る」プロジェクトの記事は連載でお届けしています。
次回「その2:フィードバック、ってこういうこと」に続きます。

村木 桂子 准教授

総合教養センター

みずみずしい感性をもった皆さんだからこそ、感じ、考えられることがあります。頭を使うことももちろん大切ですが、心もフルに動かしながら丁寧に味わい、それぞれの専門に活かすための素養を身につけ夢への扉を開いてゆきましょう。皆さんだからこそ発信できる言葉、今だからこそひらめく柔軟なアイデア、いろいろ皆さんから聞けることを楽しみにしています。