戸板女子短期大学では、本年度、1年生全員を対象にした総合教養科目「戸板ゼミナール」にて、6企業による「産学連携プレゼンテーションプログラム」を実施しています。
「産学連携プレゼンテーションプログラム」とは、企業が実際に抱える問題に対して、戸板女子短期大学 服飾芸術科、食物栄養科、国際コミュニケーション学科の1年生全員が、それぞれグループをつくり、解決案を作成・提示します。グループディスカッションを通して、課題抽出・分析、具体的解決策の作成を行い、最終報告では全員が課題解決案をプレゼンテーションする、企業・学生双方にメリットを生み出すプログラムです。
今回、ご参画頂いた企業(順不同)とその課題は下記の通りとなります。
・株式会社エムズ「ファッションデザインのイラストを作成し、実際に服を制作、販売する」
・M・A・C「商品の発信、プロモーションの提案」
・エイチ・アイ・エス田町駅前営業所「集客イベントの企画」
・日本電算株式会社「企業説明会で配布するノベルティグッズの開発」
・株式会社ライスアイランド「雑穀米を使った健康食レシピの開発」
・株式会社LEOC「三ツ沢競技場で実際に販売するスタジアムグルメのメニュー開発」
今回は、戸板フェスでの最終報告に向けた「第1回プレゼンテーション練習」の模様をお届けします!
台風24号が迫る9月30日(日)に休日を返上して集まった各最優秀チームのプレゼン発表者たち。
はじめに、何度か本学でも授業を行って頂いている“プレゼンテーション・プロデューサー“髙橋惠一郎先生による「プレゼンの骨子を作る」の講義を受けました。
より実践的なプレゼン資料作成方法などは初めて聞いた話が多く、職員も含めて、非常に勉強になる内容でした。
30分の講義を終えた後は、各チーム分かれて、予め作成しておいたプレゼン資料を元に、高橋先生による個別アドバイス、それに基づいてプレゼン資料のブラッシュアップを行いました。
2時間30分という長丁場でしたが、本番に向けてより良いものが完成するように各チーム真剣に取り組んでおりました。
中には、練習時間終了後も居残りで資料作成するチームも!
本日を皮切りに、第2週「デザイン」第3週「話し方」第4週「リハーサル」と4週にわたって行います。
これらの成果は、10月26日(金)27日(土)に行われる学園祭“TOITA Fes”での「産学連携プレゼンテーション」で学生達による最終発表を行いますので、ご興味がある方は、ぜひ当校まで足をお運び下さい!
キャリアセンター 薮下周平