戸板女子短期大学 食物栄養科 高橋ゼミでは、パン開発を通じて地域貢献につなげる食育活動を行っております。
今回、高橋ゼミの学生2名が、戸板女子短期大学のオリジナルキャラクター〝といたん″をイメージして、2種類のパンを商品開発しました。
2種類のパンの一つは、生地に機能性成分を有する紅麹(ピンク色)、中身の餡は紅麹生地にはさつまいも餡を入れた「ピンクのといたんパン」。
またもう一つのパンは、ヨモギ(緑色)を添加し、中にくり餡を入れて、付加価値を高めた「緑のといたんパン」を開発しました。
【といたんパン】~商品開発の秘話~
2017年10月27~28日 「といたんパン」誕生!
戸板祭で初デビュー!~港区「ベーカリーつむぎ」とのコラボ企画でオリジナルパンの商品化が実現~
その1:パン作りの楽しさ&発想力 「パン作りに挑戦!」
大切な工程はこだわりの製法で仕上げる。
技術は基礎力を高めることからスタート。
その2:焼きたてパンの美味しさ&達成感「完成への喜び!」
その3:機能性素材の研究「パン製造の極意を追求!」
素材・芳香・食感・味のハーモニー・季節感・好み・見た目を日々探求する。
パン市場は、素材や製法にこだわったプレミアム食パン、菓子パン、調理パン、惣菜パン、小麦ブランやライ麦、雑穀類を使用したバラエティブレッドの需要拡大など今後も期待されています。
高橋ゼミでは、オリジナルのパン開発を通じて、栄養と健康に関する科学的根拠を兼ね備え、地域とのコミュニケーション、学生さんの発想力を大いに活かし、個々の夢実現にお役に立てるよう、今後も新たに展開して参ります。
食品栄養学研究室 博士(学術)
高橋 真美