【戸板栄養士会】皆さんは「アンガーマネジメント」という言葉を知っていますか

戸板栄養士会

こんにちは、戸板栄養士会です。

今回は、戸板栄養士会 学外幹事 小暮恭子さんよりアンガーマネジメントについてご執筆いただきましたので、

ご紹介させていただきます。

 

アンガーとは「怒り」、マネジメントは「コントロール」「うまく対処する」という言葉の意味です。

1970年頃、アメリカで始まった教育プログラムのことで、いじめや暴力を予防する為に考えられたものです。

怒りの感情に上手に付き合うための、心理トレーニングで、日本でも教育や食育・栄養指導に取り入れられています。

 

怒りの感情をそのままにしておくと、身体に悪影響が出て来る

 

胃の調子が悪くなる。 胸が痛くなる。 吐き気がおきる

寝つきが悪くなる。 肩がこる。 ため息が出る。

 

怒りの対処法・コントロールの仕方

 

➀タイムアウトをとる・・・その場を離れる。

➁深呼吸をする・・・心と身体の緊張をほぐす。

➂セルフトーク・・・自分に言いきかせて冷静になる。

 例えば…落ち着こう、深呼吸だ!ピンチはチャンスだ、人生はこれからだ、等

④視点を変える・・・視野を広げて、イライラする考えをゆるめる。

 

自分のためアンガーマネジメントを実践する

 

 ①ストレスマネジメント・・・ストレスのコントロールをする。

 ➁人の話をよく聞く。

 ③自分の考え方をよく知って、物事を幅広くとらえる。

 ④自他尊重のコミュニケーションを身につける・・相手を尊重し、自分のことも相手に率直に伝える。

 

 

 

*アンガーマネジメントは、心の問題を解決する「心の救急箱」のようなものです。

日常生活や仕事の色々な問題の対応に、生かす事ができます。

 

*来る2月9日(日)、戸板栄養士会総会の後、講演会にて、詳しいアンガーマネジメントのお話があります。

是非ご参加下さい。

↓総会・講演会開催についてはこちらの記事をご覧ください。↓

(下記画像クリックで記事に移動します。)

 

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eiyoshi@toita.ac.jp

※会費は一切かかりません

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