今年の食物栄養科2年生のカフェ・レストランゼミでは、伝統工芸である備前焼の器を体験し、自ら振興活動に挑戦するPBL授業を行っています。
その一つの方法として仮想空間であるメタバースの活用を試みました。仮装空間を使って世界中の人々が場所を選ばずアバターで交流する事が出来るメタバースは、ゲームや遊びの場だけではなく、今後は様々なビジネスでも利用されていくと期待されており、学生たちも使ってみる機会を持って欲しいと思ったからです。
そのゲスト講師として、Chompoo☆ちひろ氏(通称:マゼンタの魔女)を7月の授業にお招きしました。マゼンタの魔女先生はメタバース界およびweb3のDAOコミュニティで幅広く活躍されている有名人です。
授業では、現在メタバースがどのように活用されているのか教えていただき、さらにメタバースの操作方法、空間の作り方を教えていただきました。
夏休み、学生たちは備前焼ファンと陶芸家さんが交流するためのメタバース空間をそれぞれで作り、後期には発表会をしました。その作品は、カフェ・レストランゼミの卒業発表で後日公開する予定です。
そして、11月9日~10日には、本学にて TOITA Fes 2024 が開催され、カフェ・レストランモデルの1年生は、コンセプトカフェの模擬店を出展し、2年生は、備前焼盛り付けコンテストを開催しました。そこへマゼンタの魔女先生も来てくださり、今年のFesの様子をブログ記事とyoutubeショート動画にあげてくださいました。
以下がその記事になります。ぜひご覧ください。
https://ameblo.jp/chompoo-chihiro/entry-12874558017.html
マゼンタの魔女先生、本当にありがとうございました!
食物栄養科 カフェ・レストランゼミ担当教員
川嶋 比野