本日は、食物栄養科 2年生が受講した「フードスタイリングレッスン」の授業について、皆様にご紹介させていただきたいと思います。
特に、バレンタインデーに焦点を当てた授業内容がとても印象的でした。
バレンタインデーの始まりは?
バレンタインデーは、もともとキリスト教の聖人、聖バレンタインに由来しています。しかし、現代では愛と感謝を伝える日として、世界中で広く認識されています。
特に、チョコレートを贈る習慣は日本をはじめ多くの国で人気ですが、この習慣は1900年代初頭にアメリカでチョコレート会社のマーケティング戦略として生まれました。愛情の象徴として、また感謝の気持ちを表現する手段として、チョコレートはバレンタインデーの重要な要素となっています。
テーブルコーディネートで表現するバレンタイン
フードスタイリングレッスンの授業では、このバレンタインデーの意味を理解し、それぞれのイメージをテーブルの上で表現することが課題でした。2年間の学びの集大成として、1人1テーブルを担当し、自分だけのオリジナルテーブルコーディネートを創り上げました。
テーブルコーディネートでは、色使いからアクセサリー選び、そしてもちろんフードスタイリングに至るまで、細部にわたりこだわりました。赤とピンクの色合いを基調にし、ロマンティックで温かみのある雰囲気を作り出しました。
スイーツや料理も考え、
プレゼンテーションで深める知識
各自がコーディネートしたテーブルについてのプレゼンテーションを通じて、フードスタイリングの知識をより深めることができました。同級生の作品からは、さまざまなアイデアやインスピレーションを得ることができ、非常に刺激的な時間となりました。
この授業を通じて、バレンタインデーという特別な日の意味を再発見し、表現の幅を広げることができました。テーブルコーディネートは、ただ美しいだけでなく、その背後にある物語や感情を伝えるメッセージです。これからも、この経験を生かして、さらに多くの特別な瞬間を演出していきたいと思います。
皆さんも素敵なバレンタインデーを過ごされますように。
食物栄養科 香田舞