戸板女子短期大学とスンドゥブ専門店「東京純豆腐」がコラボ!

中村和由さん

戸板女子短期大学 食物栄養科は、スンドゥブ専門店「東京純豆腐」を全国・海外で展開するビーンズワンカンパニー株式会社と今年度コラボレーションし、新商品の共同開発や、店舗のDX施策なども含むマーケティングについて特別プロジェクトチームを発足しました。

戸板女子短期大学はこれまで多くの企業と外食企業や食品メーカーと商品開発やメニュー開発のコラボレーションを行ってまいりました。

今回は、ブランド誕生から17周年を迎える「東京純豆腐」とコラボし、おしゃれで都会的な戸板女子短期大学の学生らしい、大胆な組み合わせと斬新なアイデアを駆使した「一口食べれば感動が広がるメニュー」を目指し商品開発を共同で取り組むことにいたしました。

戸板女子短期大学の学生が掲げた開発テーマは 戸板女子短大生『新感性!』秋のZメニュー

戸板女子短期大学 食物栄養科の学生から有志7名を募り、新商品開発プロジェクトチームを発足。5月25日にキックオフし、以下の流れで前期のプロジェクトが現在進行しています。

プロジェクトのスケジュール

5月25日 プロジェクトキックオフ
6月09日 「東京純豆腐」店舗視察及び実商品試食
6月17日 第一回 新商品提案
6月21日 第一回 新商品提案に対するフィードバック
6月30日 第二回 新商品提案
7月06日 第二回 新商品提案に対する最終候補案を決定
7月13日 最終候補案3案の調理試作
7月20日 最終候補案3案の試食会及び最終商品化メニューの決定

メニュー決定後は、発売に向けた広報活動や販売促進の施策などにも取り組み、商品の企画・開発から告知・販売を経て、実売の実績を振り返るところまでを授業を通じて体験いたします。後期には、戸板女子短期大学 食物栄養科2年生を対象に、東京純豆腐のマーケティングを提案するフードビジネス・DXゼミも実施予定です。

当プロジェクトにより学生が実業務に近い経験を積むことで、リアリティのある学習機会を提供するとともに、双方にとっても貴重なマーケティングの場として今後に活かしていきたいと思っています。

 

東京純豆腐について

 

 

 

2006年4月、青山に1号店をオープンしたことを皮切りに現在は国内で約40店舗を運営し、海外は中国・台湾・シンガポール・ベトナムの各国に展開。スンドゥブの要となる豆腐は毎朝店舗で丁寧に仕込み、出来立てをご提供しています。大豆特有の風味や甘味、滑らかな食感を楽しんでいただくため手作りにこだわっています。豊富な具材による多彩なメニュー、レベル1〜6まで選べる辛さ、トッピングなどお好みに合わせてカスタマイズできるのも特徴です。

ビーンズワンカンパニー株式会社について

 

 

前身となる会社で飲食事業を新たに立ち上げ、2006年に「東京純豆腐」1号店を開業。約10年で事業を安定させ分社化し、2017年にビーンズワンカンパニー株式会社を設立。現在は「東京純豆腐」のほか、四角いピザが特徴の「【A】PIZZA(エーピッツァ)」タイ料理業態の「東京ガパオ」、ブリトー専門店「umum(ウムウム)」を展開。今後も既存店の出店や新業態の開発・出店など、時代に合わせた飲食店事業の拡大を目指している。

 

本件に関するお問い合わせ先

戸板女子短期大学 入試・広報部 澁谷まで
TEL 03-3452-0696

中村和由さん

食物栄養科
プロジェクト講師

コンビニチェーン本部で、コンビニの米飯・サンドイッチの商品開発を担当。有名店やテレビ局とのコラボレーション商品企画や野菜果物などを販売する先駆けの新事業のブランドマネジャーを担当。 現在は農商工連携コーディネーターやコンサルタントとしても活動し、海外の商品の日本向けブランディングや量販店や中食の商品開発も手掛ける。