さあ、お弁当を持って出かけましょう!

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2006年度5月号 「さあ、お弁当を持って出かけましょう!」

晴れ渡る青空、さわやかに吹き抜ける風、気持ちの良い季節になりました。5月は、1年の中で最も降水量が少なく、日照時間が多い月だそうです。そして、ドキドキ!ワクワク!のゴールデンウィーク、楽しい出来事がたくさんありそうですね。さあ、5月の青い空の下、みんなでお弁当をもって出かけませんか?

ヘルシー弁当を作ろう!

屋外での食事は、普段の何倍もおいしいですね。すがすがしい空気の中で、家族や親しい仲間とお弁当を囲めば、楽しいひととき、おしゃべりに花が咲き、きっと食もすすむことでしょう。いつもよりほんの少し、食べ過ぎても大丈夫なように、バランスの良いヘルシーなお弁当を作ってみましょう。

 

☆ 基本はごはんとおかずのバランス
まず、ごはんとおかずの分量は半々になるようにしましょう。次におかずは、主菜(肉、魚など)が1/3、副菜(野菜、豆、海藻など)が2/3になるように組み合わせると、栄養のバランスが良くなります。

 

 

☆ 料理法はバラエティ豊かに
お弁当のおかずで真っ先に思い浮かぶのは何ですか?「唐揚げ」「フライ」などの声が上がっているのでは? そう、とってもおいしいですよね。子どもたちも大好きなメニューでしょう。でも、揚げ物ばかりのメニューだとエネルギーを余分にとり過ぎてしまいます。揚げ物など油を多く使うメニューは1品におさえて、煮物、蒸し物、焼き物、和え物などいろいろな料理法のものを組み合わせることで、こってり味、さっぱり味など味の変化も生まれます。また、野菜や芋、豆類などたくさんの食材が使えてGood!

 

楽しく食べよう!

 

せっ かく外で食べるのだから、お箸など使わず、気軽に手づかみで食べられるものが良いですね。定番のおにぎりやのり巻き、おいなりさん、サンドイッチなど。いろいろな具を入れたり、巻いたり、はさんだり…。サンドイッチは食パンだけでなく、ロールパンやバゲット、ベーグルなどを使うと雰囲気が変わって楽しいで すね。また、パンと具を別々に用意して、各自で好きなものをはさみ、作りながら食べると、おいしい意外な組み合わせが発見できたりして、楽しさ倍増?!小さな子どもたちもチャレンジして、作る楽しさを知って欲しいですね。 おかずは、ひとくちサイズにそろえると詰めやすく、食べやすいですね。そこで登場するのが、お弁当用のカラフルなピックたち。いろいろな色や形のものが市 販されています。かわいいキャラクターのピックなら、子どもたちの食欲もさらにアップ!メニューがあまりカラフルでなくても、かわいいピックをセンスよく 使うとグンと色鮮やかにひきたちますよ。 みんなで少しずついろんなものを持ち寄って、集まれば、楽しいこと間違いなし! ぜひ、このすてきな季節を楽しんでください。

 

【 栄養教育研究室 西山良子(管理栄養士) 】

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