こんにちは。戸板栄養士会です。
本日は戸板栄養士会幹事、生活科21回生の村上律子さんより、
今回「フリーランス」の仕事の一部 について執筆いただきましたのでご紹介いたします!
以前は、地域活動栄養士会での取り組みについてご紹介いただきました。その時の記事はこちら!
ーーー
私は「フリーランス」管理栄養士として診療所、デイサービス等他兼務しています。
今回は市内で年5回、地域を変えて行われている「フレイルチェック」の中で「栄養講話」を担当しておりますので
ご紹介させていただきます。
フレイルチェックは2020年から各市区町村で行われており、
高齢者の「介護予防」「閉じこもり予防」「健康づくり」を始める良いきっかけになっています。
フレイルとは「健康」と「要介護」の中間の時期にあたり、適切な対応で「健康に戻れる」と言われております。
しかし「フレイル」という言葉については、まだ認知度が少ないように思われます。
このフレイルチェック当日は質問紙や測定機器を用いて
「栄養(食・口腔機能)」「運動」「社会性・こころ」のフレイルの兆候を測定し、
今の自分の状態を確認でき、フレイル予防に取り組む良い機会となっています。
栄養については、活動量の低下、食事量や食欲の低下、胃腸機能の低下などで慢性的に低栄養になると、サルコペニアが進行し、やがて介護という悪循環をたどってしまいます。
そのため当日参加者には、フレイルを先送りし、健康寿命の延伸につながる栄養講話をしております。当日の栄養の配布資料とホワイトボードに貼った1日の食事例を紹介させていただきます。
(フレイルチェック考案 東京大学高齢社会総合研究機構)
戸板栄養士会への新規会員希望の方はこちらまでご連絡ください。
※会費は一切かかりません
****