みなさん、初めまして!
戸板女子短期大学 食物栄養科1年の保坂瑠那です!
私は、夏休みに「コロワイドMD」のインターンシップに参加しました!
インターンシップの内容を参加した感想を記事にしましたので、ぜひ最後までご覧ください✨
まずはみなさん、「コロワイドMD」をご存じですか??
コロワイドMDとは、飲食業界の売上4位を誇る大手外食チェーン、コロワイドグループの商品開発・調達・製造・物流などのバックヤード業務を支える要として、グループのマーチャンダイジングの中枢を担当する企業です。
そんなコロワイドMD様からのミッションは・・・
「全国の学生の心を掴む学食ハンバーグメニューを提案せよ!」
給食事業も展開しているコロワイド。
大学の学食で学生の心を掴むハンバーグメニューを3グループに分かれて提案することになりました。
横須賀の工場見学がインターンシップ1日目!
場所は、神奈川県横須賀にある コロワイドMD神奈川工場でした。
8月27日㈯の朝に集合し、それぞれの自己紹介から始まり、企業様とコミュニケーションをとるというところから始まりました。
また、コロワイド様によるセミナーがあり、コロワイドの経営理念や行動指針等を教えていただきました。
特に印象に残ったことは、持続可能な社会に向けたコロワイドMDの取り組みです。
社会の状況も学びながら業界を知ることがインターンシップの醍醐味です☆
セミナーを受けた後は、工場見学をしました。
実際にどのように原材料を取り入れ、
どの部屋でどういった作業がなされているのか目で見ることができ、
気になった点をすぐ企業様に聞ける環境がありました。
また、工場は私が思い描いていたのとは異なる点もあり、現場の空気感も含めて大変勉強になりました。
最後には試食会があり、今回開発する学食メニューに使われる商品を食べることが出来ました。
企業様と交流しながらジューシーでおいしいハンバーグを食べることが出来て楽しかったです♪
最後には皆で今日の振り返りを1分ずつ話して終了しました。
帰りは友人と今日のことや今後のことについて楽しく会話しながら帰りました。
青春は高校生までなのかな…と思っていた私ですが、この時間こそが青春だなと強く感じました。
インターンシップ2日目はみなとみらいのランドマークタワー本社
インターンシップ2日目は、横浜みなとみらいにあるコロワイド本社で行われました。
まず前回の振り返りを紙に書き留めて、数人が発表しました。
その後、コロワイドMD取締役の方による給食事業セミナーを聞くことが出来ました。
突然ですが、皆さんは食品に関する社会問題をどのくらい挙げられますか?
このセミナーでは前回よりも詳しく
"食品自給率"や"食品ロス"など食品に関する問題を知り、
それがどのようにこの業界に関わっているのか知ることが出来ました。
そして、今回の目玉企画でもある学食メニュー開発の詳細や注意点を教えて頂いた後、
1,2時間でグループワークを行い、企画内容を考えました。
取締役の方に企画案を提出し、その場でフィードバックをいただきました。
フィードバックいただいた内容を参考にスライドを修正し、グループごとに10分間のプレゼンを行いました。
緊張のあまり全く上手く話すことが出来ず、時間も余らせてしまって大変悔しく思いました。
「実現性がない」「儲かりすぎている」「プレゼンの時間を守る」企業様による厳しいお言葉は刺さるものがありました。
想像していたメニュー開発と現実のギャップを感じることができ、最後にはコロワイドMD様の本社を案内していただくことが出来ました。
友人とオフィスの内装や眺めなどで大変盛り上がり、心躍る経験でした。
私たちのホーム 戸板女子短期大学でのインターンシップ3日目
インターンシップ3日目は、私たちのホームである戸板女子短期大学でした。
インターンシップ最終日!
最終日はプレゼンテーション、実際のメニュー作り、試食会と盛りだくさんです。
まずは10分間のプレゼンテーション。
始めに、審査員の方々から「失敗してもいいから頑張ろう」と熱い応援のお言葉をいただき、
その審査員の方々のお言葉を受けて、「頑張ろう!!」と私は改めて心に渇を入れました。
いよいよプレゼンの時間です…。授業で話す時とは違うプレッシャーや緊張感がありました。
多くの人の視線が集まり、緊張のせいで噛んでしまったり、順番が交互してしまったり…
反省点が多いプレゼンテーションでしたが、前回の反省点(プレゼン時間など)は改善できたのでホッとしました。
続いては調理タイム!考案したメニューを実際に作っていきます。
グループ全員で、最後までやり通そう!と一致団結して調理室に向かいました。
私ともう一人の友人であらかじめ各メンバーの調理マニュアルを作成し、全員が効率的に動くことが出来るように努めました。(マニュアルのおかげ✨)
試食の感想は、デデンデンデデン……
"予想通りの美味しくて、可愛い学食メニューが完成しました!!"
特にポテトがインターンシップに協力いただいた内村先生や友人に大好評でした。
見てください!このルックス!可愛くて食欲出てきちゃいませんか?
出来上がったときにメンバーからは「おぉぉっ!!」と声が上がりました!
その時、メンバーから「短い期間だけど本当に頑張ったなぁ。」という言葉がでました。
涙ほろりですね…。
さぁ、ドキドキの表彰式です・・・!!
惜しくも最優秀賞は私たちではなく、Cチームでしたが、
な、な、なんと!?
私たちは”儲かるで賞”をいただきました!
人を喜ばせることが好きな企業様が考えてくださいました!
最後までもがきながらも、楽しく充実した3日間のインターンシップを終えることが出来ました。
インターンシップに挑戦して本当によかった!
まずは皆様、最後までこちらの記事を読んでいただきありがとうございます。
前提として、私はこのインターンシップは「挑戦をしたい!」という一心で励みました。
そして、その中で挫折を味わいたいと思っていたのです。
何故だと思いますか?
挫折は人を強くするからです。
実際今回は厳しいお言葉をいただき、「全然できていない」と強く感じ、挫折を味わいました。
インターンシップでそのような経験は避けては通れないと私は思います。
しかし、その悔しさを糧に改善へ勤めることで
私たちはインターンシップを経験する前よりも成長することができ、
以前よりも自分に自信をつけることができました。
また、企業様とコミュニケーションの機会も数少ないと思うので、
これから戸板女子短期大学に入学する方は、こういった学内インターンシップ是非参加してみてほしいです!
食物栄養科 保坂瑠那