応用調理Aでは、洋菓子を中心に、それぞれのお菓子の由来や歴史、素材の知識、作り方、器具の扱い方、
デコレーション等を総合的に学びます。
最終授業では、今まで授業で学んだことの総復習として、一人一台スポンジケーキを焼き上げます。
学生たちは、焼き上がるまでドキドキ…。
自宅で練習してきた学生も多く、それぞれ自信をもって取り組んでいました。
今年度の授業内容を一部ご紹介します!
フルーツケーキ、季節のコンポート(洋梨)
フルーツケーキには、先生お手製の漬け込みフルーツをたっぷりと使用しています!
洋梨のコンポートに添えるヨーグルトクリームは、甘いコンポートと相性がよく、
さっぱりとした甘さに仕上がっています。
季節に合わせて、フルーツを変えても楽しめます♪
キッシュ、フォンダンショコラ
フォンダンショコラは、焼き時間が10分と少ないため、とても簡単に作ることが出来、おもてなしにピッタリです!
中からチョコがとろけだすと、学生たちも「うわ~!美味しそう~♡」と笑顔がこぼれていました。
肉まん、月餅風クッキー
肉まんは、皮から手作りし、優しい甘さの皮と肉汁たっぷりの餡がぎっしり入っています。
学生たちは、餡を包む作業に苦戦。。。
先生に包むコツを教えて頂き、数をこなすうちに上達していました。
ロールケーキ、ビスコッティー
ロールケーキは、生地とクリームにコーヒーを混ぜているため、
少しビターな仕上がりですが、バナナとの相性が抜群です!
ビスコッティーは、ナッツとオレンジピールがアクセントになり、食べ始めると止まらず…
いくらでも食べられてしまいます♪
シュークリームと応用
生地が膨らまず、失敗しがちなシュークリームですが、
先生からポイントを教わり、ほとんどの班がキレイに仕上げることが出来ました。
今回、膨らみが足りなかった班は、何が原因だったのか、先生からアドバイスを頂き、しっかりと学んでいました。
お菓子作りは、基本となる材料(砂糖、小麦粉、バター、卵)は同じでも、
性質や調理法で様々なお菓子が出来上がるため、奥深さを感じます。
また、基本材料に少し変化を加えることでアレンジも豊富なため、自分好みにすることも可能です。
応用調理Aの授業は、とても人気があり、学生たちが楽しみにしている授業の1つです!
全授業終了後、学生たちも大満足のようでした!