【戸板栄養士会】~会員の活動紹介~ 海外での食生活について

戸板栄養士会

前々回の投稿に引き続き、戸板栄養士会幹事、生活科45回生の佐々森典恵さんより、海外での食生活についてご執筆頂きましたのでご紹介させていただきます!

前回の記事はこちら!

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前回、戸板女子短期大学卒業後から現在の仕事までのお話をさせていただきましたが、実は栄養士を続けてきた中でも1年程、栄養士を休職した時期があります。
家族の転勤に帯同し、オランダに転居したためです。初めての海外生活で私は特にヨーロッパの食に触れる楽しみでいっぱいでした。
しかしその裏腹に、家族の不安は、普段食べ慣れたものを食べられないというものでした。
家族であっても食に対する意識や関心は当然異なり、それがどれだけ体の栄養のみならず心の栄養の支えとなり、健康につながっているかという事を実感する経験ともなりました。
オランダで育まれた食材を美味しくいただくとともに、慣れ親しんできた食の要素も取り入れた食事によって、心身ともに充実した生活を送ることができ、元気に帰国の日を迎えることが出来ました。

◆春の訪れを告げる「ホワイトアスパラガス」

 

◆夏を告げる「ハーリング」(にしんの塩漬け)

◆オランダではパンにはさむのが定番だが、丼にアレンジした一品

 

◆秋~冬に美味しいオランダ産「ムール貝」、残った出汁はリゾットに

 

続きは、戸板栄養士会広報誌 戸板foodist第13号でもご紹介させていただきます。

振り返っても、現在も、日々学ぶ事ばかりで、私が栄養士としてできることは些細なことでしかありません。
しかし、日々の積み重ねと継続は、必ず未来につながっていることを栄養士の職を通して知り得た事は、
私にとって大きな財産となりました。これからもひとりひとりの「食」に寄り添えるような栄養士を目指し、日々精進してまいります。

 

生活科45回生
佐々森典恵

 

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