①テーマ性　②味や見た目のインパクト　③季節感　④商品化の現実性　⑤プレゼンテーション

今年度の産学連携ではデリバリーした時に「はっ」とするケーキというテーマで商品開発を行いました。

私たちは「くるん」という『雲をイメージするシュークリーム』を考えました。

一番苦労したのは、短期間で提案・改善をチームで行うことでした。コロナ禍ということもあり、意思疎通はオンライン（ZOOM）で話し合い、電波が悪いこともしばしばでした。

直接会えない中で、自分の意見を伝え、意見をまとめることの難しさを知りました。

この産学連携を通して、さまざまな価値観・考えを持つ人との交流により、座学では身につくことが出来ないコミュニケーションの大切さを知りました。

私たちが商品開発をする際にこだわったのは「お客さんの立場になりどのような商品だったら買いたいのか」というお客様視点。みんなの意見を取り入れるために授業時間外に集まって沢山話し合いをしました。

話し合いの中で出た改善点についてもインターネット等で調べ、試作を行い、更に話し合いを重ねて、見た目にもこだわって、素敵なデザインの商品になりました。

今後、商品化までの試作で「お客様視点」を忘れずに、お客様から喜ばれる、手に取りたくなる商品を作り上げていきたいと思います。

本戦に進出して、産学連携は貴重な体験ができる機会なので「最後まで後悔のないようにしよう！」と皆で話し合いを重ねて商品開発をしてきました。決勝戦で発表するスライドにも気を使い、文字の色や大きさ、配置にこだわり、どのようにしたら聞き手に伝わりやすいかを考え抜いて挑戦しました。

私のチームは、他のグループに比べて人数は少なかったのですが、積極的に皆でアイデアを出し合いました。良いアイデアは褒め合い、修正した方が良い時には意見を言い合うことができる、そんな素敵なチームになることができました。
振り返ってみると、予選や本戦の発表がある時は、毎日のようにzoomを利用してスライドの調整をしたり、発表の練習をたくさんしたり、本当に苦労が多かったので、本戦に残れた時は、本当に嬉しかったです。

10月のオリジナルケーキの商品化に向けて、私たちは自分たちが納得できる商品というだけでなく、お客様にも満足してもらえるような商品づくりをしたいと思っています。

せっかく決勝まで残ることができ商品化できるので、ここまできたからには優勝できるよう全力で頑張ります！！