戸板女子短期大学では、港区みなとリサイクル清掃事務所との産学連携プロジェクトとして、今年で4回目となる「親子エコ料理教室」を開催しました。
この料理教室の目的は普段使い切ることが難しい食材を無駄なく美味しいスイーツに変身させ、誰でも簡単にできるスイーツを親子で作ることを目的としています。
今回は「食品ロスになりがちな食材」をテーマとし、スイーツレシピコンテストで最優秀賞に選ばれた「洋×和 甘じょっぱいデコ大根もち」を作りました。
戸板女子短期大学 食物栄養科 北村暁子助教と食物栄養科、国際コミュニケーション学科の1年生が料理のサポートや運営の補助などを行いました。
参加した小学生の皆さんは、大根をおろす作業に苦戦しながらも仕上げのデコレーションはとても楽しそうに取り組んでいました。
普段、冷蔵庫に残りがちな大根で美味しいスイーツができることに皆さん驚いていましたが、「大根もち」と「みたらしあん」の相性が良く、大変美味しくいただきました!
今回の料理教室では、授業であまり接する事のない小学生やお母様と関わることができ、コミュニケーション力を高めることができました。また、食育や食品ロスに関する活動を体験することができ、貴重な学びの場となりました。
以下、参加した学生の感想です。
「小学生が進んで料理に取り組みながら、親子で仲良く作っている姿を見る事ができました。今回の体験を通して親子で料理をする機会が増えると嬉しいです(食物栄養科 1年生)」
「今回の活動のカメラマンとして参加をしました。保護者の方とお話しする機会が多く、とても楽しい時間を過ごすことができました(国際コミュニケーション学科 1年生)」
「この活動に参加したことで、多くの子供達が食について興味を持ってくれたら嬉しいと思いました(食物栄養科 1年生)」
本件に関するお問い合わせ先
戸板女子短期大学 学生部 大和まで
TEL 03-3452-0696