こんにちは。国際コミュニケーション学科の山下真歩です！
私は、3日間にわたり、野村不動産ホテルズ株式会社のインターンシップに参加させていただきました。
このインターンシップで学んだこと、感じたことをレポートしていくので、ぜひご覧下さい！
地域とつながるホテル
みなさんは「地域とつながるホテル」と言われてどんな想像をするでしょうか。
今回、参加した野村不動産ホテルズでは、「地域とつながるホテル」をコンセプトに掲げて運営されています。
私は、「地域とつながる」というキーワードに対して「どういうことだろう？」「他のホテルとは何が違うのだろう？」と興味が湧き、また、私自身が抱いた疑問を解決するべく、参加させていただきました。
野村不動産ホテルズのこだわり
一日目は本社に集合し、会社についての説明や、野村不動産ホテルズが展開しているホテルのこだわりについてお話を伺いました。
野村不動産ホテルズは、京都の清水、東京の上野と秋葉原の3箇所にあるNOHGA HOTELと庭のホテルの2つのホテルブランドを展開していることを知り、その中で私は、NOHGA HOTELのコンセプトのお話が印象に残りました。
NOHGA HOTELでは、デザイナーやアーティストと連携したイベントの実施や、地域とコラボした家具、備品、アート、音楽等を取り揃えていて、その地域と深くつながることを大切にしているホテルであると伺いました。
地域の方と作り上げていくホテルは、ホテルの中でその地域の文化に触れられるひと味違うホテルで面白いと感じました。
本社で会社についてお話を聞いたあとは、庭のホテル東京とNOGHA HOTEL AKIHABARA TOKYOに移動して客室やフロント、ジムなどホテルの空間の作りやこだわりを見学させていただきました。
NOHGA HOTEL AKIHABARA TOKYOは、NOHGA HOTELの中でも秋葉原の電気街を意識した内装で、ゲーム専用の客室があったり、食・アート・音楽など空間作りに細部までこだわりを感じ、秋葉原ならではのコンセプトをもとにホテル作りがされてました。
2日目は、3日目にNOHGA HOTELと関わりのある地域を散策するプログラムを予定していたため、自分たちで行きたい場所を挙げ、散策ルートを決める打ち合わせをしました。
NOHGA HOTEL UENO TOKYOでの見学もさせていただき、ホテル内の様々なところに上野ならではのアート作品が飾ってあって、同じNOGHA HOTELでも秋葉原と上野では、また違ったホテルの雰囲気がありました。泊まるだけが目的ではないホテルで、滞在中に様々な楽しみ方ができるホテル作りに非常に興味を持ちました。
この日は、ホテルで働くスタッフさんにインタビューをさせていただく時間があり、たくさんの質問をさせていただきました。ひとつひとつ丁寧に答えて下さり、ホテル業界の理解やホテルで働くことのやりがいを知ることができ、より知識を深めることが出来ました。
3日目は、私たち自身で決めたの地域散策のルートを約4時間かけて巡りました。ホテルとコラボしているお店にもお邪魔させていただきました。
9店舗を電車と徒歩で移動して、お店の写真撮影をしたり、お店の方にお話を伺いその地域の魅力を感じることができ、街歩きの良さを知ることができました。街歩きをすることで、SNS上では知ることのできない街の良さを体感でき、実際に足を運ぶことの大切さを実感しました。
この日に開催していたアーティストとのコラボイベントとDJがその場で選曲するラウンドミュージックが聴けるイベントの様子を見学させていただきました。
普段経験することのできない素敵な空間を見学でき、思い出に残る経験となりました。
インターンシップを通して
インターンシップ初日は、すごく緊張しましたが、日を重ねるごとに「早く行きたい！！」という気持ちでいっぱいで、インターンシップ最終日には終わってしまうことが悲しくなるぐらい夢中に参加してました。
今回、庭のホテル東京、上野と秋葉原のNOHGA HOTELの3つのホテルを見学させていただき、野村不動産ホテルズの「地域とつながるホテル」の意味と、取り組みなどを色々な体験を通して理解を深めることができました。
学校ではラグジュアリーホテルやテーマパークホテルについて学ぶ機会がありましたが、インターンシップで初めてライフスタイルホテルについて深く学び、また違った魅力があることを知り、今後の就職活動の幅が広がったことが大きな収穫でした。ホテル独自の仕掛けや楽しみ方がたくさんあり、滞在することにワクワクする新しいホテルの形に興味津々でした。
また、とても素敵な方々とたくさんお話をすることができ、野村不動産ホテルズは今まで見てきたホテルとはまた違う魅力があって、本当に素敵なホテルだと身をもって感じることができた3日間でした！
貴重な機会をありがとうございました！
