【ベルルッティジャパン】必見!ベルルッティから学ぶ、ハイブランドが長く愛される理由

学生ライター高橋さん

皆さん、こんにちは!服飾芸術科の高橋咲花です!
私は今回、ベルルッティジャパンのインターンシップに参加してきました。実際に見て感じたことや、ベルルッティの魅力についてレポートしていきたいと思います!

ベルルッティインターンシップに参加した理由

ハイブランドの持つ独自の文化や哲学に魅了され、その背後にある職人技やビジネスモデルを深く理解したいと感じ、インターンに参加しました。ベルルッティのようなブランドが、いかにして時代を超えて社会や、お客様に価値を提供しているのか、その内側から学ぶことで、自分のキャリア形成に役立てたいと考えました。

ベルルッティジャパンってどんな会社??

ベルルッティは、1895年に創業されたフランスの高級メンズブランドです。手作りのシューズとレザーグッズをメインに独自の「パティーヌ」技法で仕上げられた革製品が特徴で、クラシックで洗練されたデザインが魅力の一つです。創業以来、靴作りから始まり、現在ではトータルメンズファッションブランドとして世界的に評価されているブランドの一つです。

インターンシップを通じて、ベルルッティのような一流ブランドが持つ高い品質基準や、独自のマーケティング戦略、顧客との関係構築方法をプロの方々から直々にお伺いしたいと期待を膨らませてインターンシップに参加しました。

また、私は将来は起業を目指しているため、ブランド作りや経営戦略のノウハウを吸収し、持続可能なビジネスを築くための基盤となる知識と経験を得ることにも注目しました。

インターンシップで感じた、ベルルッティの魅力

はじめ、本社で会社説明と長年、観光客だけでなく「日本人」のお客様に愛され続けてきた理由などをお聞きしました。企業の方と近い距離でコミュニケーションを取ることができたので、私の質問に優しく丁寧にお答えいただいたのが、とても印象に残っています。
その後は、港区の青山へ移動し、青山のアトリエでパティーヌ体験に挑戦しました。

パティーヌとは、染料を塗布しながら、皮革の着色および漂白を行うための技法を用いて創り上げられた染色技術のことです。私はこの時間が、最も印象に残っています。繊細で難しい作業ではありますが、職人の方々の隣で実践的に学ぶことができ、普段学べない技術などを身近で体験でき、とても勉強になりました。パティーヌ体験の後は再度移動をして、実際に銀座店の店舗でベルルッティの魅力を間近で感じました。

販売スタッフの皆さんが、お客様と近い距離でホスピタリティ溢れる接客の中での専門知識など、どれも驚くものばかりでした。スタッフの方々から、ただ商品を売るだけでなく、ブランドのストーリーや哲学、製品の細部に至るまで深い知識を持ち、それをお客様に伝えるという多くの学びを得ました。

実際に接客の現場でのプロ意識や、こだわりを目の当たりにすることで、ベルルッティがいかに、ラグジュアリーブランドとしての地位を築いてきたのか、その理由を実感しました。

インターンシップを通して

インターンシップを終えて、ベルルッティの洗練された製品と、ブランド哲学に深く触れることができました。特に『パティーヌ』の技術販売スタッフのプロフェッショナルな対応を学ぶことで、高級ブランドの本質を理解する貴重な経験となりました。これらの学びは、私がこの先の私の夢の実現にもに大いに活かせると感じています。

今後は、ベルルッティで培った職人技術の素晴らしさ、販売戦略の知識を活用し、独自の価値を提供するブランドを作り上げたいと考えています。特に品質へのこだわりと顧客との深い結びつきが成功するビジネスの鍵であると、今回のインターンを通して学びました。

貴重な機会を作ってくださったベルルッティの皆様、本当にありがとうございました。

学生ライター高橋さん

服飾芸術科

服飾芸術科のおはなこと髙橋咲花です! といたんを始め、VIGORや起業プロジェクトにも参加しています。私が実際に肌で感じた戸板の良さを沢山発信していきたいと思います!学生ライターとしても成長出来るよう精一杯頑張ります!