【ソシオークグループ】福祉と食を結び笑顔を!100歳のお祝いメニューを創る

学生ライター内田さん

初めまして!食物栄養科の内田かなんです!
私は2日間ソシオークホールディングスのインターンシップに参加しました!

100歳のおばあちゃんに喜んでもらえるお祝いメニューを考えよ!

ソシオークホールディングスとは、「社会と共生する樹でありたい」をグループミッションに掲げ、
フードサービス、子育て支援、運行管理・移動サービスなど、地域生活を支える事業を展開している企業です。

そんなソシオークホールディングスからの課題は…
「福祉施設の利用者様の100歳のお祝メニューを提案して作ってみよう!」

100歳のおばあちゃんに喜んでもらえるお祝いメニューを7人で提案して作ることになりました。
品川区にある葉隠技術研究所「てしおキッチン」を会場として実施しました。

私がインターンシップに参加したきっかけ

私は祖母が病気になった時は私が食事の面でサポートできるようになりたいと思っています。
そのため、商品開発メニュー開発に携わる仕事に興味があり、ぜひ体験したいと思っていました。
今回の経験を通して、お年寄りの方に向けたメニューを考えて少しでもお年寄りの方のサポートができ、福祉に貢献できたら良いなと思い、このインターンシップに参加しようと考えました。

インターンシップ1日目

初日で緊張していましたが、社員の皆様が温かく迎えてくださいました。

そして、ソシオークホールディングスのソシオークグループであるソシオフードサービス株式会社
葉隠勇進株式会社の方々からソシオークグループの経営理念や取り組みなどを教えていただき、
ソシオークグループについて様々なことを知ることができました。

「〜HAPPY 1st CENTURY〜 桃色プチらし寿司定食」

今回は、「100歳のお祝メニューを提案しよう!」をテーマとして、
こちらの料理を作りました→「ちらし寿司、すまし汁、南瓜の含め煮」

全て常食で、私たちはちらし寿司の食材や形、すまし汁の食材を決めました。
100歳になるおばあちゃんの「好きな食べ物」や「嫌いな食べ物」、
お医者様から言われている「食べてはいけないもの」などを伝えられ、
それを踏まえたうえでみんなで食材の意見を出し合いました。

アドバイスを頂きながら食材を決定し、その食材をどのような組み合わせでどんな盛り付けをするのか話し合いました。
自分にはない発想や考え方がたくさんあり、みんなで意見を出し合うことはとても大事だと感じました。

次にメニュー名を考えました。
簡単に決まるかなと思っていましたが、いざ考えるとなかなか難しいものでした。
入れたいキーワードを出して、ソシオークグループの皆様からの意見ももらい、

決まったメニュー名は…

「〜HAPPY 1st CENTURY〜 桃色プチらし寿司定食」

小さめの丸型のちらし寿司を考えたので、プチらし寿司という言葉をいれました。

次に、自分が担当するちらし寿司の作業工程や時間配分を考えました。
ソシオークグループの方に時間配分を決めるコツを教えていただきました。
それは、、まず最初に盛り付け開始の時間を決めて、そこから「逆算」して時間配分を決める!
私たちの「始めから計算していく」考え方とは反対だったため学びになりました。

インターンシップ2日目

まず衛生講習を約1時間受け、衛生ハンドブックを見ながら
基本的な身だしなみや手袋の使い方、手洗いの仕方など様々なことを学びました。

そしていよいよ、いざ調理に入ります!
調理室に入ったらまず、それぞれの役割を確認して私はご飯とすし酢を合わせるところから始めました。
次に野菜の下処理やご飯の成形などを行い、1日目に作成した作業工程表の時間通りに盛り付けをみんなで開始することができました。

どんどん完成が見えてくる盛り付けの時間はとてもワクワク!!
みんなで決めたお皿に盛り付けをして、ついに完成!!

見てください!このちらし寿司!とても可愛くないですか?!

「想像以上に可愛くて素敵なものができたね」と言ってもらえてとても嬉しかったです!

どの料理もとても美味しくて、みんなで考えた食材でこんなにも美味しいものができるとは思っていなかったので感動しました。

インターンシップを終えて

今回、メニューを考える際には、注意しなければいけないことや食べやすいようにしたり、
見た目を良くしたりなど、食べてもらう人に寄り添って考えることが大切だと学びました。

私は自分の意見を言うことが苦手でしたが、今回みんなと話し合う中で、
自分の意見をしっかり伝えることが大事だと感じたので、自信にも繋がりました!

1日目でみんなで決めた食材や盛り付け方を2日目で実際に作ることができ、
とても達成感がありました。参加したメンバーともたくさんコミュニケーションをとり、
少しずつ距離が近くなっていったのが実感できたので嬉しかったです。

栄養士としての仕事を学び、私は将来たくさんの人を笑顔にできるメニューを考えたいと強く思うようになりました。

今回学んだことを就職活動などに活かしていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます!

ソシオークグループの皆様、ありがとうございました!

 

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戸板女子短期大学 キャリアセンター 新妻まで
TEL 03-3452-4155

学生ライター内田さん

食物栄養科

食物栄養科の内田かなんです。 戸板でしかできないことをたくさん挑戦して、成長できるように全力で取り組み、充実した楽しい学校生活を送れるようにしたいです!2年間で経験したことを自分なりに発信できるように頑張ります!