こんにちは、服飾芸術科の小久保結菜です。
私は以前から広報・宣伝を担当するプレス、ターゲットを意識した商品開発、販売計画を担当するMDの仕事に憧れを持っていて、今回、プレスの世界を体験できる株式会社TSIのインターンシップに参加しました!
商品と喜びをたくさんのお客様に届けたい!
「絶対にアパレル業界で働く」と高校生の頃から考えていた私は、戸板入学後、授業でアパレル業界のことを学び、それぞれの職種や企業を調べたりもしていました。
しかし、職種ごとのリアルな業務内容を想像することができず、どの職種を目指すか悩んでいました。
そんな時に学校の夏季インターンシップで、TSIのプレス職インターンシップが開催されることを知りました。
アパレル業界の本社勤務に憧れを持っていた私にとって、たくさんの学びを得られると思いました。
私に向いているアパレル業界の職種はなにか、仕事内容の理解を深める、アパレルで働くために今の自分に足りない力を知ることを目標として参加を決めました!
TSIのインターンシップとは
TSIホールディングスは50以上ののブランドを持つ人気アパレル企業で、インターンシップは全3日間のプログラムでした。
1日目は青山の本社に行き、グループワークやオリエンテーションを行いました。
インターンシップの目標を個人、グループで立てていきます。
私は初めてインターンシップに参加するからこそ『たくさん質問をすること!』を目標にしました。
その後のグループワークでは、2日目に行うプラン毎の仕事内容を想像してグループで話し合いを行いました。
SNS+LIVE配信サポートプラン、SV同行プラン、私が参加したプレスPRプランに分かれます。
自分の中でプレスの仕事のイメージを膨らませ、2日目を迎えます。
2日目のプレスPRプランでは、ROSE BUDを展開するローズバッド事業部のプレスPRを体験。
◯リース体験
◯社内会議への参加
◯コーディネートを組んで撮影
の3つの業務を体験しました。
私たちは2人のスタイリストさんと一緒に、リースと呼ばれる洋服の貸し出しと回収のプロセスを体験しました。
プレスとスタイリストの方の連携や接客スタイルの多様性を目の当たりにし、販売員としてのスキルを向上させる貴重な機会にもなりました。
また、社内会議では、ウェブサイトの企画やお客様向けアンケートの内容について消費者視点や若い視点での意見を求められ、緊張しましたが何度か発言をさせていただきました。
スタッフの方々は、私たち学生の意見を熱心に聞いてくださりました。
撮影業務では、Instagramやスタッフスタイリングに使用される素材撮影のために、お気に入りの服を選んで写真撮影しました。
映える撮影のテクニックを学び、私生活でも応用しようと考えました。
コーディネートのコツを学び、ROSE BUDの洋服を着て楽しく体験しました。
最終日、報告会が行われました。
SV同行やSNS配信といった他のプランに参加した友達の体験内容や学んだことも知れて、プレス以外の職種の具体的な内容も知ることができました。
自分の夢を実現するために私がやるべきこと
このインターンシップでは、目標にしていた「たくさん質問すること」と「積極的取り組むこと」を実行できたと思います。
インターンシップの空き時間では、プレスの方にたくさん質問やお話をさせていただきました。
プレスになってやりがいを感じることや、大変だと感じること、販売員時代のこと、などなど
その中で、一番気になっていた「どうやってプレスになったのか」という質問を全員にさせていただきました。
皆さんが共通していたのは、『やりたいことは口に出して言い続ける!』ことでした。
もちろん言うだけでなくて行動も伴っていなければいけませんが、言い続けることで、日頃の頑張りを見てくださっている人が後押ししてくれる、そして自分で言い続けることで自分が頑張るモチベーションになると教えていただきました。
恥ずかしくて自分の目標はあまり大きな声で言わない性格でしたが、このお話を皆さんから聞いて、もっと真向きに考えて行動していこうと思いました。
今回の経験を通して、アパレル業界のリアルなお仕事が体験できて、モヤモヤしていた気持ちも解決する事が出来ました。
たった3日間ですが、沢山の学びと経験を得ることができました。
目標にしていた「たくさん質問する」ということを実践したことで、インターンシップをより充実したものに出来たと思います。
これからは、インターンシップを経験して出来た新しい目標に向かって努力していきます!
TSIの皆様、ありがとうございました!
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戸板女子短期大学 キャリアセンター 新妻まで
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