こんにちは、食物栄養科の長谷川優衣です!
私は、あらゆるソーシャル事業を展開するソシオークホールディングスの2日間のインターンシップに参加しました。
食を通じて社会問題の解決を目指すソーシャル事業とは?
ソーシャル事業とは、社会的な問題の解決を目指す企業で、その領域は競争や差別、環境問題など多岐にわたります。
最大の特徴は、寄付金などの外部資金に頼らず自社で事業収益を上げることで継続的な社会支援を可能にしている点です。
今回、私が参加したソシオークホールディングスは、
フードサービス、子育て支援、運行管理・移動サービスなど、地域生活を支える仕事内容がソーシャル事業にあたります。
ソシオフードサービス株式会は病院、マタニティクリニック、高齢者や福祉施設、保育園、社員食堂等、
幅広い施設での給食委託事業を展開しており、葉隠勇進株式会社は学校給食を担当しています。
インターンシップのテーマ「てしお」とは
この「てしお」には手作り、信頼、おもてなしといった意味があり、葉隠勇進株式会社のモットーとなっています。
私の夢は、栄養バランスを整えた様々な料理ができるようになることです。
高校生の時には食の専門学科で調理や栄養について勉強し、その知識や技術が社会でどのくらい通用するのか試すことと、
アルバイトをしたことがない私が
『さすがに何か仕事をする場所を見なければまずい‼何かを経験してみたい‼』と焦りの思いもあり、
ソシオークグループのインターンシップに参加することを決めました!
インターンシップでの体験記
1日目は献立作成しました。このインターンシップではテーマが決まっており、『100歳の誕生日を祝う献立作り』でした。
初めての場所で初対面の人たちと協力することに緊張しましたが、
インターネットを使い見た目がかわいい・一口大で食べやすいちらし寿司の写真や
使いたい食材を見せることで、少しずつ話しやすくなりました。
自分の意見を述べたり、周りの方と意見交換をする貴重な経験ができました。
大事な栄養価計算も行いました。食品成分表を持参し使う食材を分量ごとに計算しました。
食材の調理法や状態に応じて計算項目が変わることを学び、将来の役に立つことを先取りして学びました。
また乳アレルギー食の試作給食を見せてもらいました。
ここで驚いたのは、食べるのがもったいないほどかわいい料理だったことです。
2日目は衛生講習と調理実習を行いました。
衛生講習では手洗いや食品に含まれる菌の知識を学び、子育てクイズ知識を確認しました。
この知識は日常生活から食品を修得するのに役立ちました。
調理室に入る前やさまざまな食品を触る前に手洗いが必要であり、調理特に室に入る前は2回手洗いすることを学びました。
~HAPPY FIRST CENTURY ~桃色プチらし寿司定食~
こちらが完成した献立です。
~HAPPY FIRST CENTURY~桃色プチらし寿司定食~と名付けました。
より良いものを生み出すために考える力と体験したことを振り返って記事にまとめる力が身につきました。
これからも学び続け、その時思ったことを胸に刻もうと思います。
ソシオークホーレディングスの皆様、ありがとうございました!
この記事に関する問い合わせ先・インターンのご依頼は
戸板女子短期大学 キャリアセンター 新妻まで
TEL 03-3452-4155