今日も…実は沖縄(なのに?!)、寒いです。
本日は、マナティーさんとビーチクリーン、島の方々と一緒に手作りちんすこうを作って、昔ながらの風景が残る島の散策を行いました。
向かう先は、宮城島。観光客が多く集まるエリアとはまた違った、静かな海沿いです。
グランドスタッフの方々、地域に根差した航空会社さまなどは、CSR活動として地域の清掃活動などに積極的に参加されています。この春にJALトランスオーシャン航空やJALスカイエアポート沖縄といった企業の採用にチャレンジするのであれば、その企業ならではのお客さま層と交流する機会を持ち、目指す企業が実践されている社会貢献活動を経験してみることは重要です。学生のみんなに、一般的な観光では感じられない「沖縄のあったかさ」を体感してもらいたいという願いも込めています。
マナティさんでのビーチクリーンは、昨年に続き2度目。
1時間のビーチクリーンを地元の方々と一緒に行いましたが、体感としては20分程度!始まる前は強い海風に凍えていましたが、ビーチクリーンをしていると、身体がポカポカしてきました。
その後はあごーりば食堂へ向かい、SDGsについてお話をお聞きします。学生のみんなとも年齢差の少ない二宮さまの一言ひとことに、説得力があります。「1人が100歩ではなく、100人の1歩を作りたい」優しく強い信念を持つ方の周りには、自然と共鳴する人が集まるものですね。あごーりば食堂に集う皆様お一人おひとりが、あったかいです。
手作りの美味しい沖縄そばをいただいたあとは、サンシンに合わせて歌ったり、琉球民謡に聞き惚れ、癒されたり…。お店の方に教わりながら、手作りちんすこうをつくります!
ちんすこうを焼いている間は、島の散策へ。沖縄の都心ではもう見られない、沖縄の原風景や風習を教えていただきながら歩きます。
今年初の、桜も見ることができました。
このインターンに参加する前は、「東京から離れて働く」という選択肢をイメージできなかった学生の皆さん。このインターンを終えて、温かな社風やお客さまとのやり取り、住民のかたとのつながりの価値を感じてくれたようでした。
やはり、実際に足を運んでみないと、分からないことばかりですね!
以下、学生の皆さんの感想を一部紹介します。
今回みんなで拾ったゴミと同じ量のゴミが、2日、3日後に流れ着いてしまう現実を知りとても驚きました。私の出身は海無し県なので海に関係する社会問題を直接知る機会が少なかったのですが、実際にビーチクリーンをしたことでどんなゴミが流れてくるのかなどを学ぶことが出来ました。ビーチクリーンではしっかりごみの分別を行うことを意識しました。積極的に学びにいかないと学べないことが多かったと感じたので、自分から積極的に行動し他の文化や問題を知りたいと思いました。
宮城島の方は皆さんとても優しくて暖かかったです。私が知らない沖縄を知れた気がします。また、沖縄の綺麗な海は沢山の方に守られているから綺麗な状態が保たれているんだと学びました。私は今年、TOITAプロジェクトで東京港区の離島である「式根島」に関する取り組みに参加しました。プロジェクトで離島について学んだ経験を活かしながら、宮城島を歩く時に、東京港区の式根島と沖縄の宮城島の共通点・違いに注目するよう心がけました。式根島は観光客の集客を頑張っていて、道路の整備など観光客誘致を念頭に置いた取り組みが多かったですが、宮城島は観光地として観光客を呼ぶのではなく、島民と一緒に島を愛する人を増やしたいと感じているように思いました。島民の方に大勢お目にかかったわけではありませんが、すごく信頼し合って暖かい関係だなと感じました。
私は、今住んでいる東京、埼玉よりも宮城島のように昔からの物を大切にされている地域がとても好きで、この島に行けたこと、この島の方と交流ができたこととても幸せな時間でした。今就職活動の最中で、どこで働こうか迷っていました。ですが、今回のビーチクリーンなどを通して地方の空港を視野に入れていきたいと思いました。
戸板のエアラインモデルでは、皆さんにたーーーーくさんの「体験」を準備して待っています。羽田空港の見学は4社、成田空港の見学、航空会社各社との産学連携授業、様々な航空業界企業からゲストスピーカーをお呼びしての授業、インターンは夏期休暇・春期休暇それぞれ実施があります。中には、今回のビーチクリーンや地元の方々との触れ合いといったような、一歩踏み込んだ経験も行います。どこにも負けないコンテンツを揃えてお待ちしております、ぜひ夢を叶えにきてくださいね!