【エアラインモデル】JALスカイ 空港見学へ行ってきました!

有田りな講師

こんにちは、戸板女子短期大学国際コミュニケーション学科エアラインモデルを担当している講師の有田です。
先日は、ゼミ生と一緒に、JALスカイさまの社内見学・説明会に参加してきました。

例年、JALスカイさまには学内説明会にお越しいただいています。
その際に毎度感動しているのが“相手にとことん寄り添ってくださる姿勢”です。
質問タイムでかなり時間がオーバーしていても「他にもありませんか?」と相手目線で接してくださいます。

今年は社内見学もお受けいただき、キャリアゼミの時間に空港へ!

戸板からは電車1本、乗り換えなしで30分で到着してしまうので、アクセスは最高です。

今回ご案内くださった櫻井さまと長嶋さまも、最初から本当に優しくて・・・。

「JALの魅力は?」とお聞きした際、櫻井さまが「社内で行きかう方々、どんな業種の方でも挨拶できるところがいいですよね」と仰っており、強く共感してしまいました!私もJALに入社した頃、「グループ会社の人同士だけでなく、空港で勤務される別会社の方にも、清掃や警備をしてくださる方にも誰もが挨拶しあっていて、すごいな!」と感じた経験があります。

客室乗務職は空港内を走行するバスを利用することも多いのですが、JALでは乗車時に「お願いします」、降車時に「有難うございました」と運転手さんにお声がけする習慣があります。挨拶の習慣が身に付いたのはJALで勤務したおかげです。
地元のバスに乗るときも挨拶を忘れないようにしていますが、感謝の言葉で運転手さんと心がつながる感覚はとても温かく、大事なことを学べたなと思っています。

実際、今回も私達が見学をしている際に「ご足労下さり有難うございます」と客室乗務職の方が足を止めて笑顔でご挨拶してくださり、さすがJAL!!と思いました。

社内見学では、パイロットと管制官と地上でやり取りをするセクションや、翌日の準備をするセクションなど、オフィスの奥の奥までご案内してくださり、HPやSNS、書籍では分からない圧巻の臨場感を体験させていただきました。こうやって沢山の方が、飛行機を支えているんだ…と、学生も肌で感じていました。

見学後のスカーフ着用体験&質疑応答タイムでも、今回も30分以上延長して下さり・・・、ご迷惑をお掛けしてしまい、申し訳なかったと反省しています。
それなのに、最後にお礼のご挨拶をさせていただいた玄関でも「お時間大丈夫ですか」「暗くなったのでお気をつけて…」など、口を開くとまず相手を想う言葉が出てくる櫻井さまと長嶋さまに、尊敬の念を抱きました。

JALのオペレーションセンターを出たら目の前にスーパームーンが!!満月に願いを込めて。。。

抜粋した学生のコメントを、紹介します。

職場をご案内いただき、さらにお話を伺う中で、貴社のあたたかさとおもてなしの精神を深く感じることができました。
特に、櫻井さまがお話しされた「老夫婦の米寿のお祝いにポーチをプレゼントした」というエピソードに心を打たれました。
空港を訪れるお客さま一人ひとりに心を込めて対応し、大切な日の思い出を彩るお手伝いをされている姿勢に、心から感銘を受けました。

また、普段見ることのできないデスク業務を拝見できたことも大変貴重な経験でした。
想像以上に多忙な業務でありながら、各部署をつなぐ重要な役割を担っていることを理解し、改めて航空業界の素晴らしさを感じました。
空港全体のスタッフの皆様が協力し合い、定時運航と安全を実現していることに深く感銘を受けました。

櫻井さまがお話の中で、遅延で早く振り替えてあげようという人、安全に帰りたいという人などいろいろな考え方の人がいるから憶測で行動しない、とおっしゃっており、その考え方にとても心を打たれました。
実際に私も憶測で行動してしまうところがあるので、このお話をきいて今年の目標は固定概念を無くす努力をしようと決めました。
本当に濃い内容を時間目いっぱい使ってくださりありがとうございました。

空港見学の際、長嶋さまが、少し歩いただけでも「ご移動ありがとうございます」や「ご足労ありがとうございます」などの気遣いのお言葉をよくかけて下さり、“JALの気づかい”に書かれていたことと全く同じことをされていて、ここでも意識の高さを痛感したしました。

余談ですが、私達が貴社を出た後、寒い中私達が去るまで見送って下さった長嶋さまと櫻井さまのお姿に、JALグループとしての誇りそのものを体現しており、とても感動いたしました。
まだまだ未熟ではございますが、この場で得た学びを今後の就職活動に活かして精一杯励み、長嶋さまや櫻井さまのような素敵な女性になれるよう精進いたします。

さてさて、今月はJAL月間!!1月7日にはJALトランスオーシャン航空さまとの産学連携プロジェクトの中間発表、14日のJALスカイさまの社内見学、15日はJAL経営戦略部(産学連携)さまとの講座の打ち合わせ、18日にはジャルパックさまが同行してくださる産官学連携「旅プロジェクト」の視察、21日にはJALインフォテックさまの体験講義と続きます。

四年制大学より“サポート”があり、専門学校より“航空会社から学ぶ機会をいただける”、どこにも負けないコンテンツで、学生を精一杯サポートして参ります。

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有田りな講師

国際コミュニケーション学科
エアラインモデル

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