入学直後のリアル英語体験
2024年4月、国際コミュニケーション学科の新入生全員が、Tokyo Global Gateway(TGG)で、英語体験学習プログラムに参加しました。大学からは貸切バスの移動で20分ほど、レインボーブリッジを渡ってあっという間にTGGに到着です。すべて英語での体験とのことで、緊張気味だった新入生でしたが、各ブースで行われるさまざまなアクティビティに参加し、ネイティブスピーカーとの対話を通じて英語力を試すことができました。
多彩な学習プログラム
TGGでは、さまざまなプログラムが用意されており、グループで楽しみながら実践的な英会話にチャレンジしました。例えば、レストランでの注文や買い物などのシミュレーションといった日常のやりとりや、海外のホテル、病院、飛行機内など、学科での学びと関連があるシーンも多くありました。また、カメラの前でのニュースキャスター体験や英語での日本文化体験など、グローバルな視点で、社会への関心や視野を広げる良い機会となりました。
新入生からは、次のような感想が聞かれ、充実した1日となったようでした。
「英語しか話せない状況は初めての体験だったので不安でしたが、グループの仲間と助け合ってとても充実した時間を過ごすことができました」
「皆が必死に答えを当てようと考えてくれる姿を見て安心しました」
「相手に自分の言葉が伝わると、とても嬉しくて頑張って話して良かったと感じました」
「コミュニケーションできることの楽しさに感動し、忘れられない良い体験ができました」
■英語学習の意欲アップと仲間との一体感
この日の体験を通じて、新入生たちは英語を学ぶことの重要性や楽しさを再認識し、今後の学習への意欲を高めることができました。そして何より、共にTGG体験をした新入生同士には一体感が生まれ、今後の学生生活へ期待感が高まったとのことでした。
■国際コミュニケーション学科での学び
国際コミュニケーション学科では、それぞれが描く進路に向かって専門的な学びを進めていくと同時に、このようなリアルな英語体験を積極的に取り入れ、どのような進路でも役立つ国際的なコミュニケーション能力を向上させることを目指しています。
普段の英語の授業に加えて、TOEIC対策、ネイティブの先生と自由に話せる英会話の時間、留学制度など様々な支援体制が充実しています。TGGでの体験は、その第一歩として、新入生たちにとって貴重な思い出となっているようです。
本学科ではこれからも、楽しく実践的な英語学習を通じて、確かな英語力を伸ばし、自信を持って国際社会で活躍していける学生を応援していきます。
布施 梓
戸板女子短期大学
国際コミュニケーション学科
情報教育研究室