今年も戸板女子短期大学 国際コミュニケーション学科 エアラインゼミの沖縄に宿泊型のインターンシップ「空飛ぶインターンシップ」が始まりました。
空飛ぶインターンシップは、JTA日本トランスオーシャン航空との協力のもと、2024年2月19日(月)~2月22日(木) 3泊4日 沖縄那覇空港を中心に行います。
このインターンシップは、羽田空港から 沖縄那覇空港までの搭乗、那覇空港の制限エリア内見学、バックオフィス・カウンター・オペレーション見学、座学、研修那覇空港でのモックアップ体験、現役の客室乗務員によるおもてなし講座、客室乗務員の訓練施設にてJTAの「おもてなし(うとぅいむち)」についてレクチャー、機内での心得や接客の基本を紹介し、機内サービス実習で体得、実際に緊急脱出体験で空の「安全」への理解を深める、など盛りだくさんの内容で行う、戸板女子短期大学オリジナルプログラムです。また、研修中に、沖縄本島を観光し、現地の様子を楽しむことも体験します。
社会人として求められる基礎力を学ぶとともに、実務体験では学内で学んだおもてなしの基本をよりしっかりと身につけることができます。
昨年の様子はこちらになります。
以下は参加している学生の体験記になります。
=============
沖縄空飛ぶインターンの一日目が終わりました。
空飛ぶインターンの初日は、興奮と緊張に満ちた一日でした。
私自身、沖縄への旅は初めてで、JALの飛行機に乗りながら一日中心躍りました。空港で見ることのできた広大な那覇空港は、羽田空港で見慣れた飛行機だけでなく、小型機やヘリコプターなども見ることができ、グランドハンドリングの様子を身近で見学できたことは非常に印象的でした。
座学で行われた「おもてなし講座」では、JALやJTAが大切にしているおもてなしの心について詳しく学ぶことができました。約2時間半にわたる講座では、実際の状況を想定した演習も行われ、特に印象に残ったのは機内を忠実に再現した部屋での実践演習でした。
ドリンクサービスや離陸前のアナウンス、緊急時の脱出訓練を通じて、実際の航空サービスに携わる感覚を味わうことができ、戸板女子短期大学で学んでいることとは一線を画す貴重な体験でした。
この日の経験は、通常の授業や教科書では得られない実践的な知識とスキルを身につける絶好の機会でした。新しい環境で学ぶことで、自分の成長やキャリアの方向性についても考える良い契機となりました。
明日以降も沖縄にてさらに充実した経験が待っていることを楽しみにしています。