戸板女子短期大学国際コミュニケーション学科のエアラインゼミでは、毎年学園祭TOITAFesにおいて「エアラインカフェ」を開催しています。このイベントでは、ゼミ生が客室乗務員やグランドスタッフとして参加者をお迎えし、空の旅を提供しています。
今回のエアラインカフェイベントでリーダーを務めた久村さんの振り返りをご紹介します。
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本番に向け、セーフティデモの担当学生は実際の道具を使用して2人で息がぴったり合うまで練習しました。アナウンスを担当する学生は、暗記だけでなく英語の発音と聞きやすさに焦点を当て、繰り返し練習しました。ドリンクサービスでは、お飲み物提供時の指先やカートの音まで細部にわたり注意を払いました。
また、グランドスタッフ役の学生たちは搭乗手続きや案内の対応を同士で練習し、TOITAFes当日に向けて準備を整えました。
当日は学長や理事長を含む多くの方々にご搭乗いただき、エアラインカフェは大いに盛り上がりました。エアラインゼミで学んだホスピタリティを駆使し、機内サービスを提供できたことは非常に喜ばしいことでした。
初めて参加した私自身も、お客様とのアイコンタクト、声のトーン、表情に特に注意し、これらを意識して行動しました。そのおかげで、「本物の飛行機に乗っているようだった」「素敵なサービスをありがとう」といった感謝の言葉を頂くことができました。
この貴重な経験を活かし、今後もエアラインゼミの仲間たちと共に切磋琢磨し、共に成長していきたいと思います。
国際コミュニケーション学科 有田りな