戸板女子短期大学の国際コミュニケーション学科では、2022年11月にスキャットキッズ株式会社の小田島様・吉田様をお招きし、「ユニバーサルな対応」をテーマにした授業を実施しました。
この学びを知識だけでなく実践に結びつけ、社会問題に対する自らの行動力を高めるため、同学科は12月にスキャットキッズでの3日間のボランティア活動を行いました。
その後にスキャットキッズ職員の皆様から参加した学生に向けて、暖かいメッセージをいただきました
「いつも笑顔を絶やさずに子どもと接している姿が印象的で素敵だなと思い、私も見習いたいと感じました。
エアラインカフェでは初めての環境に子どもたちのワクワクした表情を見ることができました。旅行経験の少ない子どもたちにとって良い刺激となり、貴重な体験をさせていただいたと感じました。普段はなかなか交わることの少ない職種同士ですが、共に過ごす中でたくさんのことを学ばせていただきました。未来の素敵なCAの皆様、短い間でしたがありがとうございました。」
「正直、不安のあった戸板女子短期大学さんとの共同企画ですが、実施してみて私の考えは全く変わりました。利用児童たちの表情や行動の違い、普段見られない様子に感動すら覚えました。
学生さんたちの笑顔につられるように子供達の表情が緩み、じっと座る事の苦手な子も着席したまま学生さんたちのデモンストレーションを見たりオヤツを食べたり。保護者様方への申し送りの際にも楽しい報告ができ、「写真付きのメニューでどっち選ぶとかも面白いかも」といった次回に向けたアイデアもいただきました。
是非また来年度以降もこの企画が催行される事を願っております。有難うございました。」
「接客業としての知識を備えているため、障害など関係なく子どもたちに接している姿を見て、どんな方でも安心して自分のことを任せることが出来る職業の方だと感じました。
またエアラインカフェでは体験したことのない経験ができ自分も楽しむことが出来ました。
子どもたちも普段とは違う経験ができ楽しそうにしていたのを見て、障害があるから飛行機に乗れないなどそういった悩みも少しではありますが緩和できるいい体験だったのではないかと思いました。貴重な経験をつむことができ、また普段は関わることの少ない職種の学生さんたちと関われたことで、得るものがあったことが嬉しく思います。」
「わたしは4日ご一緒させていただきました。何よりも思ったのは、学生皆さんの優しい笑顔がとても素敵だった、ということです。毎日過ごし忘れがちな穏やかな笑顔、それは子ども達にも伝わっていたように思います。ひとつひとつの振る舞いを丁寧に行い、噛み締めながら研修される姿を見、我が身を顧みて反省しきりでした。
いい意味での初々しさは必要だと思います。わたし自身多く学ぶべきことがあることに改めて気づき、感謝しています。飛行機に乗ることは、やはり当たり前ではなく特別なこと、でいいと思えた、そんな素敵な笑顔と振る舞いでした。」
スキャットキッズ職員の皆様からの温かいメッセージ、心より感謝いたします。
学生たちが笑顔と優しさを大切にし、子どもたちと触れ合う姿勢が印象的で、このプロジェクト企画を通じて新たな発見や感動がありました。エアラインカフェでの活動では、子どもたちのワクワクと学びの瞬間を共有でき、それが未来への良い刺激となったことを嬉しく思います。
また、普段交わることの少ない皆様と学生が共に学び合い、貴重な体験を通じて交流が深まったことに感謝しています。参加した学生たちも、お子さまたちとのふれあいや楽しい瞬間を通じて、自らの成長を感じたようです。これからも、このような素晴らしい企画が続いていくことを期待しており、ますますの発展を願っています。
最後に、この素晴らしい機会を与えていただき、心から感謝いたします。またのご縁を楽しみにしております。
国際コミュニケーション学科
有田りな