ホテル・ツーリズムゼミがヒルトン東京お台場へ施設見学に行きました。

高橋 康乃 講師

2020年の東京オリンピック・パラリンピックを控え、ホテル・ツーリズムゼミでは、実際のホテルの現場ではオリンピックをどのような体制で受入れるのか、ホテルにおけるキャリアパスとはどのようなものがあるのかを確認するために、東京都港区お台場にあるヒルトン東京お台場にて施設見学とホテルスタッフの方々によるホテル現場での実習を行いました。

 

ホテル・ツーリズムゼミでは単なる施設見学ではなく、「Practice makes perfect!」を合言葉に実際に見聞きすることを目指した学外授業も行っています。

 

当日は、ヒルトン東京お台場の全面協力の下、一般のお客様が絶対に入ることができないバンケット・メインキッチン「宴会厨房」で、本学学生のために用意頂いたカナッペを試食しました。 また女性スタッフの方から、ホテルで働く際の「やりがい」やご本人がなぜホテルを目指したかといった話を「現場」で伺い、ゼミの学生からは「披露宴や宴会のメニューはどのように作り上げるのか?」といった質問が出され、副総料理長自らにお答え頂きました。

 

レストランでは、これも本学学生のためのスペシャルドリンクをソムリエ資格を持つチーフバーテンダーの方に作って頂き、参加学生全員で試飲致しました。 また、特別な許可の下、チャペル見学も行いました。 その後、料飲部門でのキャリアパスについてや、女性バーテンダーを目指すためのスキル、職人技とはどのようなサービスなのかを実際に目の前で見せて頂きました。

 

客室からはレインボーブリッジが一望できるスゥイート・ルームを特別にご案内いただき、暮れなずむ東京の眺望をホテルのバルコニーから体験する機会も頂きました。

 

実際にホテルで働いている方々からのお話は学生たちにとって大変有益な内容でした。 これらの経験をいかし今後は就職活動を通じてゼミ学生全員が「夢をカタチ」にできるよう進んで参ります。

 

今回特別なご配慮でご指導をいただきましたヒルトン東京お台場のみなさまに心から御礼申し上げます。

 

 

本件に関する取材・お問い合わせ先

戸板女子短期大学 入試・広報部 澁谷まで
TEL 03-3451-8383

高橋 康乃 講師

国際コミュニケーション学科
ホテル・ツーリズム履修モデルアドバイザー

1964年生まれ。立教大学大学院修了。 外資系ホテルを経て東京ホテルビジネス専門学校に入職。学生の就職指導・学校法人運営を担当し、副校長に就任。カーネルキャスト教育研修事業部長を経て、2016年ポントコミュニケーションズを設立。 戸板女子短期大学では「ホテル・ツーリズムゼミ」を担当。ホテルや観光業界を希望する戸板女子短期大学の学生を、情熱的に指導する。