国際コミュニケーション学科 エアラインゼミ1年生が成田空港見学に行きました。

木内伸樹准教授

2月21日(火)1年生エアラインゼミ10名が、成田空港見学へ行ってまいりました。

国際コミュニケーション学科エアラインゼミは、キャビンアテンダントは3年連続、今年度は過去最多11名のエアライン就職者を輩出しています。

本学の非常勤講師である木内先生と中野先生のご案内で、お二人が勤務されているブリティッシュ・エアウェイズやその他、日本航空オペレーションセンター、空港ターミナルサービス株式会社、そして管制塔を見学させていただきました。

ブリティッシュ・エアウェイズのオフィスでは、窓の真下で飛行機からお客様が降機される様子を見学し、またゲートではご搭乗されるお客様にお見送りのご挨拶をさせていただく体験ができました。

日本航空オペレーションセンターでは、現役のCAの方からのギャレーに置いてあるカートの運び方体験、その後機内での体験談を伺いました。

空港ターミナルサービス株式会社では業務説明を受け、実際に成田空港で働いている戸板女子短期大学の卒業生からも急遽話しを聞くことができ、学生達も真剣に体験談を聞いていました。

管制塔は以前使用されていた場所で、現在は見学として開放されています。

以下、学生からの感想の抜粋です。

成田空港見学は初めてでしたが、とても貴重な体験ばかりでした。印象に残っているのが、ゲートにてお客様をお見送りしたことです。その際に「いってらっしゃいませ」や「Have a nice flight. 」とお声掛けをし、お客様から笑顔を向けられる度に嬉しい気持ちになり貴重な体験であると改めて感じました。
外資系の航空会社を見学したのは初めてだったので、とても緊張しました。
実際に日本のCAの方とはまた違う外国人に好まれる容姿や雰囲気が見ることができました。

今回、約6時間成田空港を見学させて頂きましたが、空港の裏まで見ることができました。多くの航空会社のオフィスがずらっと並んでいるのを見てこれほどたくさんの会社から様々な種類の飛行機が飛んでいるのだと改めて感動致しました。成田空港に行くのが初めてだったので空港のどこに何があるのかがわからない状態で見学をしましたが成田で働いている方々は一つの飛行機を飛ばすために協力し合い、きびきびとした動きで仕事をこなされているのを見て、とても責任のある仕事だとよくわかりました。この見学で学んだ多くのことを就職活動でも実際に活かしていきたいと思っております。

管制官とパイロットの無線でのやりとりを聞くことができ、専門用語で内容は分かりませんでしたが、その臨場感に鳥肌が立ちました。また、地上職の方の一連の動きを見ていると、一機の飛行機を飛ばすために各役割を持った人が多く関わっていると改めて知り、感動しました。搭乗案内の時は、様々な国籍の方が笑顔で飛行機に乗り込む姿がとても印象に残っています。お客様視点とはまた違う体験ができ、とても貴重な見学でした。

このような貴重な機会をいただき、本当にありがとうございました。

来年度のエアラインゼミでも成田空港の見学を行う予定です。

 

 

 

本件に関するお問い合わせ先

戸板女子短期大学 学生部 澁谷まで
TEL 03-3452-0696

木内伸樹准教授

国際コミュニケーション学科

これからの観光の在り方が、大きく変化する中で、観光業界、ホスピタリティ業界は時代に合わせてどのように進化していくのでしょうか。マスツーリズムから目的や個人の旅行スタイルなどに細分化が進み、受け入れ側も変化を求められる時代です。以前のように旅行ができるまでにはまだ時間が掛かりそうですが、観光地を旅するように、世界の観光資源・観光施設とエアライン、ホテル、旅行会社などの観光産業について理解を深めていきましょう。