戸板女子短期大学 服飾芸術科 長谷川らんです。
今回、ビジュアルアート論(中村晴菜 講師)戸板アクティビティで授業を受けている有志が
株式会社彩ユニオンに伺い、マネキンを中心に什器の見学をさせていただきました。
マネキンを通して自分が学んだことや感じたことをお伝えしていきたいと思います!
リアルに見えるかもしれませんが、こちら受付にいるマネキンです。
マネキンや什器の役割とは?
皆さんが一度はお店の中で見たことがあるマネキンや什器。
ただ商品を陳列したり、商品を魅せるために利用しているように思われますが、実はマネキンや什器には商品と共にお店全体をデザインする重要な役割があります。
マネキンに着付け?!ピンワーク技術
講義の中で勉強した「マネキンに着付けるピンワーク技術」を元に着物を着用したマネキンを直接拝見させていただきました。ピンワーク技術を用いて布一枚を巻き付けたものとは思えないほど美しい仕上がりでした。着物を着用したマネキンは初めて見たのでとても貴重な時間でした。
マネキンの種類の豊富さ
マネキン見学を通して驚いたことは、種類の豊富さです。形や大きさは勿論、色や素材までバリエーション豊富なマネキンの数に驚きました。
中でも1番驚いたマネキンがこちら
人際筋肉質な身体が目立つマネキン…!
お話を聞いてみると、このマネキンはスポーツウェア等を展開するブランド向けみたいです。
このように目的に合わせてマネキンが作られていることもとても興味深い発見でした。
マネキンの取り外しを体験
マネキンに触れられる機会は無かったので、マネキンの取り外しを体験させていただけたのも貴重な経験でした。足から差し込むタイプのマネキンの取り外しを体験しました。はじめは難しそうなイメージをもっていたのですが、思っていたよりも簡単に取り外しができました。
まとめ
私は、戸板女子短期大学卒業後は、アパレルメーカーに就職し、まず店舗スタッフとして仕事をするので、今回のマネキン見学はとても貴重な経験に繋げることができました。店舗空間をデザインしなければならない「VMD」の技術を、マネキンや什器を通してさらに学んでいきたいと思います。
服飾芸術科 長谷川らん