ファッション×最先端テクノロジー 〜UFAの魅力と4D撮影の技術に迫る〜 

学生ライター長谷川さん

戸板女子短期大学 服飾芸術科 長谷川です。

 

今回、9月21日にミラノコレクションの初日に開催されるユニコーンファッションアワードの決勝戦に向けて一次審査を通過されたモデルさんをXR技術のボリュメトリック撮影で4D撮影を行う現場に参加させていただきました。自分の感じた事やユニコーンファッションアワードの魅力についてお伝えしたいと思います!

ユニコーンファッションアワードのテーマの一つが「ファッションを一部の限られた人のものにしていないか」です。
私はファッションイベントなどの大きな舞台に立つ人は、スタイルが良くファッションをカッコよく着こなせる人のイメージをもっていました。しかし、現場に足を運んでみると、年齢や性別、職業も様々な方、車椅子の方、それぞれのモデルさんが個性溢れるファッションを着用し撮影をさせていました。
そこで、ファッションは一部の限られた人のものではなく、ファッションが好きな一人一人のためのものだと感じ、また、一人一人が大きな舞台に立っていいのだと強く思いました。

 

ユニコーンファッションアワードの最大のコンセプトは「ファッション×最先端テクノロジー」です。
今回、XR技術のボリュメトリック撮影による4D撮影を実際に体験させていただきました!自分の想像をはるかに超える技術に驚き、興奮しました。その場には存在しない人物を360度の角度から見る事ができ、まるですぐ近くで見ているような感覚になりとてもワクワクしました。

 

このような技術を使用してファッションショーを行うのは、今までにない新しい形で魅力的だと思います。見てもらうモデルさんも、楽しみにされているお客様も、イベントを作り上げるスタッフの方々も、一人一人がワクワクとドキドキを感じる事ができるファッションショーになるのではないかと思いました。

 

 

今回、XR技術のボリュメトリック撮影による4D撮影の現場に参加させていただいて、ファッションに対する誤った捉え方、ファッションを楽しむ新しい技術について知る事ができました。

今後は、ユニコーンファッションアワードを通してファッションのあるべき形とボリュメトリック撮影の技術について多くの人に知ってもらえるような活動をしていきたいです。

 

 

画像提供:UFA日本実行委員会/(社)パーソナルスタイリスト協会

学生ライター長谷川さん

服飾芸術科
学生ライター

服飾芸術学科の長谷川です。 高校生の頃から憧れだった戸板での学生生活の中で、様々な事にチャレンジし成長していきたいです。学生ライターとしての経験も今後に活かしていきたいです。