15. 鏡掛け 2023.07.20 GALLERY #千草会#歴史資料・寄贈品 同窓会千草会 鏡の埃よけや装飾用として用いられました。 単仕立てもありますが、多くは袷仕立てにしていたようです。 装飾用を兼ねているため、友禅染めや刺繍など趣味を生かしたものも使用されていたようです。 当時の女性達が鏡台の前に座り、鏡掛けを上げお化粧や姿見をしていた様子が偲ばれます。 作品は赤い花模様や赤と白の大きな矢羽根など華やかさが感じられる布地を用いております。 同窓会千草会 職員 千草会は戸板女子短期大学の同窓会組織です。1928年戸板関子先生が同窓会の名称を「千草会」と命名されました。創立してから 120年を迎える現代にも、戸板関子先生が掲げた校訓「知好楽」の精神を大切にした「実学」の教育目標は生きております。