日本刺繍に用いる絹糸各種、目打ち、面相筆、皿、針差しなど 2022.03.01 GALLERY 同窓会千草会 写真の日本刺繍の絹糸や材料は、1960~70年代ごろに被服科の手芸の時間に使われた教材と思われます。 色とりどりの絹糸(釜糸)は美しい光沢を残していますが、糸は古くなると絡みやすく綺麗に伸ばして使うことができなくなります。 駒かけは金糸、銀糸などを巻いて絹糸で駒取りするときに使います。 目打ちは複数の絹糸を揃えながら刺すために使います。 写真の目打ちは洋裁用ですが、日本刺繍専用の目打ちがあります。 同窓会千草会 職員 千草会は戸板女子短期大学の同窓会組織です。1928年戸板関子先生が同窓会の名称を「千草会」と命名されました。創立してから 120年を迎える現代にも、戸板関子先生が掲げた校訓「知好楽」の精神を大切にした「実学」の教育目標は生きております。