戸板女子短期大学 キャリアセンターでは、1月14日(火)「サービス・おもてなし業界を知ろう!」と題し、学生の就職分野の視野を広げるため、全学科1・2年生対象の特別プログラム を実施しました。
第1弾として、カトープレジャーグループ取締役人事部長の大山邦子様をお招きし「総合レジャー企業の事業戦略とおもてなし」についてお話をいただきました。
総合レジャー企業とはどういうものなのか、どのような領域まで事業を展開しているのか、学生達は興味津々で、レストラン、ホテルツーリズム、ウエディング、エンターテインメントなど様々な分野の希望者が参加しました。
冒頭、本プログラムを企画いただきました茂木信太郎(観光学)先生による「東京オリパラ後のホスピタリティ業界動向」についてお話をいただきました。AIやロボットと一緒に働くようになる社会で、人に求められる力について考えました。
茂木先生による講義を踏まえ、どのような人材が期待されるのか、企業の視点から大山様よりお話をお伺いしました。カトープレジャーグループの総合レジャー企業としての方針、会社概要、施設環境、今後の展開、社員研修とご自身の経歴、会社が好きな理由など様々な観点からお話いただき、今後期待される力だけでなく、女性が活躍する会社の魅力、カトープレジャーグループで働くことの楽しさまでお伝えいただきました。
最後に、同席いただいた元カトープレジャーグループ支配人で現在、人事コンサルタントをされている大橋克利様より「このような説明会では、単に参加したことで満足していてはいけないこと。「何か持って帰るんだ」という姿勢が大切だとのお話をいただき、私はこれを獲得したといえるような参加の仕方をしなくてはならない」と気づかされました。
キャリアセンターでは、第2弾の特別プログラムを今後も企画予定しています。
以下は参加した学生の感想です。
「過去の事例を元に、2020年のオリンピックパラリンピック後の日本はこう変わっていくと分かりやすく説明してもらえてよかったです。野球場とテーマパーク、野球場と食など、最近では複合型の施設やサービスが多いんだなと知ることができました。調理ロボットが開発されたと聞いて、きっと栄養士の仕事もAIやロボットに取られてしまうんだろうなと少し悲しくなったけれど、その分AIやロボットにはない人間だけが持つ良さを活かせる人になりたいなと思いました(食物栄養科1年生)」
「大山講師と人事の方のやりとりを見ていて、ほんとに仲間思いで素敵な職場なのだろうなと伝わってきてこんな職場で将来働きたいと思いました。講義を聞いて最後に何か1つでも質問を考える力をつけた方がいいと言われて、確かに必要だと思ったのでまたこのような機会があれば次は自分から質問をしたいと思いました(食物栄養科1年生)」
「独創的なアイディアやどこにもない空間を作り出していてとても素敵だと思いました。 また、外国人のスタッフを取り入れることでお客様一人一人に寄り添って対応できる点が素晴らしいと思いました。AIやロボットを使いこなせる力を身につけるとともに、AIやロボットにはないコミュニケーションや思いやりの心を大切にしていこうと思いました(国際コミュニケーション学科1年生)」
本件のお問い合わせ・取材に関しては
入試・入試広報部 澁谷まで
TEL 03-3451-8383