就職に強い戸板女子短期大学 国際コミュニケーション学科2年生の小林 芙実さんが、今年度初となる客室乗務職の内々定を獲得しました。
小林さんにエアライン業界を目指した理由や戸板で学んだこと、就職活動の様子を語ってもらいました。
内々定者紹介
国際コミュニケーション学科2年
小林 芙実さん
全日本空輸 客室乗務職 内々定
高校3年間イギリス留学で英語を学び、夢だった客室乗務員になるため、戸板へ入学。
戸板で学んだエアラインの知識と持ち前の「ホスピタリティ精神」を武器に就職活動を行い、「全日本空輸」の客室乗務職に内々定を獲得。
Q.エアライン業界を目指したきっかけを教えてください
小林:高校3年間のイギリスへの留学でANAを利用したことがきっかけです。
留学後に利用した帰りの便では、客室乗務員の方々から手作りのデザートやメッセージ付きの飛行機のビニールプレーンをいただき大変感動したことを今でも覚えています。
限られた時間と空間の中で、私も世界中のお客様に記憶に残るようなサービスを届けたいと感るようになりました。
Q.学生生活で頑張ったことを教えてください
小林:戸板女子短期大学の学園祭である「TOITAFes」で実施した、エアラインカフェを特に頑張りました。
エアラインカフェは、エアラインゼミの学生が客室乗務員やグランドスタッフとしてお客さまをお迎えし、空の旅をご提供させていただくものです。
視野を広く、落ち着いて臨機応変な対応をする難しさを学びました。
ドリンクサービス時の細かな所作やお客様とのアイコンタクトを心がけ、通路を歩いてキャビンウォッチをする際の歩き姿など、客室乗務員は常にお客さまから目を向けられていることを再認識しました。
そしてフライト後は、盛大な拍手と、降機の際には「楽しかった」とたくさんのお客様におっしゃっていただき、とても大きなやりがいを感じました。
実際の機内では、短いフライトでも一杯のドリンクを丁寧に心を込めてお客様の記憶に残るサービスをしたいと改めて感じることができました。
Q.内々定を取れた理由は何だと思いますか?
小林:選考が進むにつれ不安な気持ちがあった私に「大丈夫」とどんなときも励まし支えてくれた先生方や家族、友人のおかげで内々定をいただけたと思っています。
そのおかげで、ANAの選考が進む中で、少しずつ自分に自信を持てるようになり、面接試験でも自分らしくお話しすることができたと感じています。
Q.就職活動でやっておけばよかったことはなんですか?
小林:エントリーシート作成に時間がかなりかってしまい、SPI対策に十分な時間が取れなかったことです。
SPI対策も、もっと力を入ておけば良かったと思いました。
Q.就職活動中のモチベーションについて教えてください。
小林:自分自身の将来を想像しながら楽しんで就職活動を進めることを意識しました。
実際に飛行機を利用し現役で活躍されている先輩方からいただいた励ましのメッセージを毎朝読み、放課後はゼミの友人とカフェに行っておしゃべりして、一日の少しの楽しい時間が私にとってのモチベーションでした。
また、企業が発信しているYouTubeを観たり、通学中などは機内のボーディングミュージックを聴いたりして気持ちを高めていました。
Q.後輩に向けてメッセージ
小林:戸板女子短期大学は、素敵な仲間と、とても親身になってくださる先生方に囲まれたとても幸せな環境です。
就職活動の期間でも「自分なら大丈夫」と信じれば、戸板生きっとどんなことでも乗り越えられると思います。
少しでも楽しい気持ちで続けられるよう、将来の自分自身を想像して、時には息抜きもしながら就職活動に挑んでください!
心から応援しています。
この件に関するお問合せ先
戸板女子短期大学 キャリアセンター まで
TEL 03-3452-4155