【エアラインゼミ】ジェイ・エス・エス 羽田空港見学会に参加しました   

有田りな講師

 
 

3/17(金)戸板女子短期大学 国際コミュニケーション学科では、
ジェイ・エス・エス様の羽田空港見学会を実施、エアラインゼミ1年生11名が参加しました。

 
国際コミュニケーション学科1年の桑原心です。
今回、羽田空港内で航空保安検査を行っているジェイ・エス・エスの皆様の業務を間近で見学させていただきました。
 
実際に検査場内を見学させていただいた際に、安全の砦として、従業員の方1人ひとりが真剣な表情で業務されていたのが印象に残っています。
年齢や国籍を問わず、毎日多くの方が利用する空港の検査場は、流れ作業として捉えるのではなく「絶対にすり抜けられてはいけない」という強い思いがあり、検査にも工夫がされていました。
例えば、お荷物を機械で検査後、通過可能なものと不可能なものそれぞれ2つのレーンに分けられるのですが、お客さまが手を伸ばしても取れないよう徹底されています。
また、お子様は走って通り抜けてしまうことがあるので注意しているそうです。
 
特に印象に残っているお話は、宗教によってはお荷物などをお客様に手渡しすることが出来ない場合があるということです。
世界の文化を理解し、臨機応変に対応する力も必要になる業務だと感じました。
 
またジェイ・エス・エス様は、JALグループ企業のため、特別にJAL様のファーストクラスのラウンジとオフィス内も見学させていただきました。
ラウンジは洗練された雰囲気で、お客さまはそれぞれお食事や読書などを楽しまれていました。
驚いたことに、ラウンジ内のエスカレーターはとても素敵な香りがします。社員の方が調合し作られた香りだそうで、桜が少し入っていたりと日本らしさも感じられるさわやかな香りでした。
お客様に喜んでいただくためのサービスがいたるところにちりばめられているのだと感じました。
 
お客様から見えることがないオフィスには、情報を瞬時に処理し地上と空、双方を管理している社員の方々がいらっしゃいました。
1便1便安全にお客様を送り届けるために多くの方が関わっているのだと改めて感じました。
また、社員の方同士が積極的に確認し会話をしている印象を受けました。常に連携が取れている環境だからこそ、天候などによって何か起きてしまった場合も迅速な対応が可能になるのだと思います。
 
今回の見学会を通して、空港を利用しているどの瞬間も、多くの従業員の方の働きや工夫があって成り立っているのだと知ることができました。
空港には多くのルールがあるとお聞きしました。膨大な知識を習得し、お客様や空港の安全を守れるように取り組まれている姿がとても印象に残っています。
普段は立ち入ることができない内部まで見学させていただいたことはとても貴重な体験でした。現場を間近に感じることができました。
 
 

見学会 当日の様子

 
今後も就職活動に全力で取り組み、目標であるエアライン業界内定を目指します!
 
国際コミュニケーション学科1年 桑原心
 
 


 
 
【本件に関するお問い合わせ先】
戸板女子短期大学 キャリアセンター
TEL 03-3452-4155

有田りな講師

国際コミュニケーション学科
エアラインモデル

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