ヘルシー通信

「食事バランスガイド」って知っています?


2006年度2月号 「食事バランスガイド」って知っています?

現在の日本では、内食(家庭で調理された食事)が減少し、外食(飲食店での食事)や中食(調理済みの惣菜などによる食事)が増加しています。また、 個人が好きなものを好きな時に好きなように食べる時代になりました。近年、飽食による肥満者の増加や女性の過剰なダイエットなど食習慣の乱れからくる健康 障害が大きな問題となっています。これらを予防・改善するには、各人が自分自身の食事を管理し、バランスの良い食生活を心がけることが大切です。 「食事バランスガイド」は多くの人々が望ましい食生活を送れるようにとの目的で、「フードガイド(仮称)検討会」により考案され、平成17年6月に厚生労 働省・農林水産省により策定されたものです。この「食事バランスガイド」では、毎日の食生活の中で何をどのくらい食べれば良いのかをわかりやすく示すため に、食事を「主食」「副菜」「主菜」「牛乳・乳製品」「果物」の5つの区分に分け、それぞれの区分ごとに基準を設定して、それぞれの『料理』として一日に どの程度の量を食べれば良いのかをイラストで示しています。そのイラストは回転することによりバランスが確保される“コマ”として描かれています。


それぞれの区分に含まれる主な栄養素と主な料理・食品は

 

主食: 炭水化物(糖質)を主としたエネルギーの供給源であるごはん,パン,麺などを主材料とする料理
副菜: ビタミン,ミネラル,食物繊維などの供給源である野菜,いも,豆類(大豆を除く),きのこ,海藻などを主材料とする料理
主菜: 主にたんぱく質の供給源である肉,魚,卵,大豆及び大豆製品などを主材料とする料理
牛乳・乳製品: 主にカルシウムの供給源である牛乳.ヨーグルト,チーズなど
果物: ビタミンC,カリウムなどの供給源であるりんご・みかんなどの果実や、スイカ・イチゴなど果実的野菜

「食事バランスガイド」の活用方法
・自分の1日の活動量やライフスタイルに合わせて、区分ごとに適量範囲を確認して下さい。その範囲内で料理を選んで献立を作り、そして楽しく食事をして下さい。
・ 食事量と活動量のバランスを体重やウエストサイズの変化でチェックし、自分に合った食生活になるように、食事量を微調整して下さい。

健康で豊かな生活を送るため、食生活にこの「食事バランスガイド」を活用してみてはいかがですか?

参考資料

http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/eiyou-syokuji.html
http://www.maff.go.jp/food_guide/balance.html
http://www.j-balanceguide.com/
http://www.e-shokuseikatsu.com/

 

【 給食経営管理研究室 牧充子 】