食育通信

「落語と蕎麦の美味い噺」


食育通信 Vol.1 (09.4.30)

【食育講座No.1「落語と蕎麦の美味い噺」】

4月5日(日曜日)入学式から早1ヶ月です。桜の花が散り、新緑が眩しい季節を迎え、新入生も新しい環境にも慣れて控えめな笑顔が飛び交っています。
 さて、今日は戸板女子短期大学の食育カリキュラムのひとつとして開講した「食育講座」の報告です。
テーマは「落語と蕎麦の美味い噺」です。
 2部構成として、(その1)落語家さんの生の噺を聞いて、江戸時代の庶民の食生活を体験し、(その2)日本の伝統食品である蕎麦を職人さんが打った、まさしく「打ち立て蕎麦」を賞味するという、実に美味しい講座です。

(その1)「落語の食べ物語」
 落語家さんは、若手人気急上昇の瀧川鯉之助さんです。(鯉之助さんのHPにも「女子大生と蕎麦」で掲載中)鯉の刺繍をさしたスタジャン姿は、落語家さん とは見分けることができないほどのイケメン俳優さんでした。しかし、お囃子とともに高座に登場した瀧川鯉之助さんは和服姿の粋な若旦那を思わせる風格でし た。
  まず、芝落語会 会長 永井進先生から落語について解説いただき、時代を読む落語の深さに、感銘しました。
  落語の演目は「時そば」です。屋台のそばを食べたお客さんが代金をごまかし、そのお客の真似をして代金をごまかそうとしてはみたが、上手くいかなかったという滑稽なお話しです。
  落語は、手拭いと扇子だけで、その場の情景を如実に表現する伝統芸能です。、鯉之助さんの蕎麦をすする様子は、本当に美味しいそうで、思わず喉がなってしまいました。落語を聞いた後は、粋な鯉之助さんと記念撮影です。江戸時代にタイムスリップしたひとときでした。

 

(その2)「打ち立て蕎麦の味覚探検」
 蕎麦職人さんは、本学近隣で蕎麦屋を営む芝青色申告会青年部のみなさんです。さらさらの蕎麦粉から滑らかな手さばきであっという間に蕎麦を打つ技に、感 嘆の声援が飛び交いました。ぐつぐつと沸いた熱湯に、打ち立て蕎麦を瞬く間に茹で、氷水で手早く冷やし盛り付ける素早さは、さすが職人さん!!!
 「打つたて蕎麦」を即いただきました。
 この講座を受講した学生が仕上げたかわら版は、戸板女子短期大学6階に展示してあります。ぜひ、御覧ください。

 

 

薬味のネギは小口切りは、鉛筆削り

 

 「食育講座No.2」は「和菓子」講座です。乞うご期待!!!

 

調理学研究室 佐藤幸子