トピックス

戸板女子短期大学 ソーシャルメディア利用の注意点


実社会と同様、皆さんがソーシャルメディア(例えば:ブログ、LINE、Twitter、Facebook、mixi、Youtube、2ちゃんねるなど)上で発言する際には、「これを読んだ人はどう思うか。」「これを読んだ人は自分をどういう人間だと思うか。」ということを常に意識する必要があります。今一度、発言内容が人を傷つけないか、所属する組織に不利益を与えないか、投稿内容が半永久的に残っても将来の自分に悪影響を与えないか、よく考えてから投稿するようにしましょう。
特に就職活動においては、多くの企業が、内定を出す前にソーシャルメディアで学生の書き込みを検索しています。過去にさかのぼって検索しますので、就職活動の時だけマナーを守っても意味がありません。

 

投稿することが、処罰の対象となる場合があります。

 

以下のような行為は個人情報の漏えい、名誉棄損、プライバシーの侵害、守秘義務違反、著作権の侵害などの点で問題になることがあります。たとえ法的に裁かれなくとも、学則にのっとった処分や内定取り消しなどに発展する場合があります。匿名の投稿であったとしても、特に悪質なものに関しては警察がサービス提供者側に投稿者の情報公開の要請をすることもあります。

 

1.他人の個人情報(住所、氏名、活動エリア、学歴、趣味、家族構成など)を投稿する事。
*氏名が無くても、他の情報を合わせて個人が特定できる場合は、個人情報とみなされます。
2.本人の了解なく顔の分かる写真をアップロードする事。
3.他人をおとしいれたり、けなしたり、中傷したりする事。
4.アルバイト先の機密情報や訪れた顧客情報をアップロードする事。
5.大学やアルバイト先、就職活動先に対する一方的な不平・不満、暴言や不正確な情報、悪質なデマなどをアップロードする事。
6.未成年の飲酒、万引き、無免許運転等の違法行為を容認したり煽ったりする事。
7.公共ルールやマナーに反する行為をアピールするような発言をする事。
8.民族、宗教、思想、信条、職業についての差別的発言又はそれを助長する発言をする事。 
9.誰かになりすまして発言する事
10.他人の作品(文章、音声、動画、プログラム等)の無断転載や盗用。

 

 

戸板女子短期大学 ソーシャルメディア利用ガイドライン

 

ソーシャルメディアとは、インターネットを利用した情報発信・情報交換が可能なあらゆる情報手段の事を指します。たとえばブログ、LINE、Twitter、Facebook、mixi、Youtube、2ちゃんねるなどがその例です。最近ではスマートフォンなどの新しいモバイルの普及と相まって、ソーシャルメディアは非常に身近で便利な手段となっています。しかしその一方、悪意を持つ人との接触や、不用意な発言により発信者及び関係者がトラブルに巻き込まれたり処罰されたりする事例も生じています。
 実社会には、守るべきルールやマナーがあります。 仮想社会と言われるインターネットにおいても同様です。本ガイドラインは、皆さんが犯罪の被害者になることのないように、又、他人への誹謗中傷や個人情報漏えいの加害者になることのないように、守るべきルールやマナーについて、例を挙げて説明しています。あなたが発信した情報は一瞬にして世界中に広まり、完全には消すことができないこともしっかりと認識し、不用意な投稿が未来の自分に悪影響を与えることのないよう、是非このガイドラインを熟読し、ソーシャルメディアを安全に活用してください。

 

法令順守・知的財産権の保護・守秘義務・機密情報の取り扱いに留意しましょう。
ソーシャルメディアを含めたインターネット上の表現も憲法等の法令の下にあります。利用の際は、日本の法令を順守してください。また、留学先や旅先などの国外においても、自らの置かれた状況に応じて、諸外国の法令や国際法を順守してください。
 情報発信に際しては、文書・画像・音楽・ブランドマーク・ソフトウェア・その他の著作物等の取扱いに注意し、著作権・肖像権・商標権など他人の権利や利益を不当に侵害することのないよう関連する法令を順守してください。
 また、アルバイト先やインターンシップ先で不用意に守秘義務に反する情報の発信を行うことはもとより、短大で知り得た守秘義務を要する情報(研究上の秘密や業務情報)を、許可なくソーシャルメディアを利用して発信することがないようにしてください。

 

ソーシャルメディアの利用規約をよく読み、正しく理解した上で参加しましょう。
 ソーシャルメディアの中には、利用規約に個人情報を別の目的で使用する事を承諾する内容が書かれている場合があります。これはあなたの個人情報が売買され、メールアドレスや年齢、性別、興味の対象などの情報が他の業者に渡ることを意味します。見も知らない相手から、いきなりダイエットや占い、ショッピングやアルバイト紹介のメールが届いたことはありませんか?利用していないサイトから、多額の利用請求(架空請求)が来て困ったことはありませんか?あなたの個人情報は、世界に一つしかない、とても貴重なものです。不用意に自分の個人情報を漏らすことのないよう、利用規約を最後までしっかり読んでから参加するかどうかの判断をしましょう。

 

ソーシャルメディアの特徴と趣旨を理解し、貢献できる参加者になるよう心がけましょう。
まずは他人の書き込みをよく読み、話の流れを理解してから自分の意見を投稿して、場に合った双方向のコミュニケーションをとるようにしましょう。書き込む内容には責任を持ち、万一内容に誤りや不適切な表現のあった場合は速やかに訂正し、訂正したことも併せて明記しましょう。意図せず、あなたが発信した情報が他人を傷つけたり、誤解や不快感を与えたりしてしまった場合は、誠実に対応するように努める必要があります。また、発信した情報に関し攻撃的な反応があった場合には冷静に対応しなければなりません。管理者のいる場合は、管理者の指示に従い、良識ある行動をとりましょう。
なお、ネット上で特定の個人を集中的に攻撃する行為は、時として名誉毀損や人権侵害につながる恐れがあります。興味本位で加担することは慎みましょう。
また、悪乗りしたコメントが逆に非難されて攻撃の対象になることも珍しくありません。

 

利用する機器にウィルス対策のソフトをインストールしましょう。
 あなたのPCがウィルスに感染してしまった場合、その被害はあなただけでなくアドレス帳に登録している知り合いや、ソーシャルメディアでつながりのある人たちまで及ぶ場合があります。知らないうちに自分が加害者になってしまわないよう、PCやモバイルにウィルス対策ソフトをインストールしましょう。

 

情報を公開する範囲を確認しましょう。
 ソーシャルメディアの中には、相手を限定して情報を公開するか(限定公開)、全ての人に公開するか(一般公開)を選択できる場合があります。あなたの利用目的と公開する内容に合わせた設定をしましょう。特に実名でプロフィールを登録してある場合、誰にどのように見られているのか、設定した後にしっかり確認しましょう。
 自分の個人情報を不用意にインターネット上に公開すると、住所を類推されストーキングされたり、あなたになりすまして記事を投稿されたりする等の思わぬ被害に遭うことがあります。写真を公開して、その位置情報から住所が特定されてしまう例もあります。一旦一般公開してしまった情報は、後で限定公開にしても、すでに誰かが共有してしまっている可能性が高く、あなたはもうそれを完全に消し去ることはできません。

 

 

参考とした資料
・Guidelines for the Use of Social Media, UNIVERSITY OF MICHIGAN, 2011

 

 

【問い合わせ先】

戸板女子短期大学 学長補佐 中村素行

TEL 03-3452-4161

E-mail:mnakamura@toita.ac.jp